森林文化活動

有峰は森林の文化の源
有峰を訪れる人の思いは多様です。優雅な薬師岳や静かな有峰湖を前に瞑想する人、絵を描く人、歴史に思いを馳せる人、遊歩道を散策する人、樹や虫を観察する人、歌を詠う人など・・・有峰の懐は実に大きく、また深く、人それぞれを森の中に融け込ませてくれます。

森林文化とは、森林と人間とがひとつに融け合ってつくりあげた文化です。
有峰の地で育まれる森林文化活動の種類は、無限に広がりますが、有峰を愛するひと=村民 だれもが有峰において、それぞれの活動や滞在することによって「命の息吹」や「共生と循環」を感じ、そして「自然への畏敬」といった意識を持つこと。それこそが、基本理念「水と緑といのちの森を永遠に」に繋がっていくものと考えます。有峰森林文化村はそのきっかけもご案内します。

たとえばこんなこと
五感で・・・
  • 雨に濡れた森に静かに佇む
  • 耳をすまして野鳥の声を聴く
  • 冷たい水に足を浸しながらゆったりとした時間を過ごす
想い・・・
  • 人間と森との繋がりを考える
  • 山菜やキノコなどを採取し森の恵みに感謝する
  • かつての有峰びとを偲び、その痕跡を巡る
実践・・・
  • 誰かが捨てていった空き缶を拾ってみる
  • 外来種が持ち込まれないよう配慮する
  • 有峰の生態系を調査しその変遷を見守る
有峰ビジターセンターへようこそ!
有峰ビジターセンターでは、有峰を訪れた方の活動をサポートするため、有峰に関する情報を提供しています。有峰を訪れた際には、有峰ビジターセンターにお立ち寄りください。
<受付案内>  入館無料
  • 館内展示の解説
     スタッフが有峰の見所の案内や旬の自然状況を紹介します。
  • 遊歩道の案内受付
     遊歩道の案内を無料でおこないます。(要:事前連絡、日時によりご対応できない場合があります。)
  • キャンプ場利用申請受付
    (詳しくは、こちらをご覧ください)
  • バーベキュー広場・テニスコート利用申請受付
   ※^根平(バーベキュー広場など)ではキャンプ禁止です。
   有峰は野生動物の住みかですので、昼中以外の野外での煮炊き危険です。
<オリジナルグッズ>  非営利により格安です。
  • 有峰トランプ 600円  有峰の情報がわかります。
  • 有峰のすがた 300円  有峰の詳細な地図情報です。◇R4改訂
  • 手ぬぐい   500円  有峰キャラクター模様です。◇新色2種
  • 光るボールペン100円  あると便利な小物です。◇選べる5色
  • 絵葉書     50円  歴代スタッフの選りすぐりです。
  • Tシャツ  1,000円  胸に1ポイント 綿100% 白・紺・灰/S・M・L・XL
活動組織

(1) 活動組織に参加する
  活動組織とは、有峰村民が積極的な活動を自主的に展開する組織です。
  ↑活動組織に参加したい場合や連絡を取りたい場合もこちらをご覧ください。
(2) 活動組織を登録する
  ↑以下の内容について、有峰森林文化村会議事務局へ登録申し込みください。
  • 活動組織の名前
  • 代表者名
  • 活動内容(最大200字)
  • 事務局から連絡するとき、窓口になる有峰村民の氏名
  • 活動組織への連絡する方法
  • 活動組織の連絡先:電子メールアドレス 住所 電話番号等
(3) 登録済み活動組織への支援
 公益社団法人富山県農林水産公社(富山県の指定管理者。以下「公社」という。)は、登録済み活動組織が次に掲げる要件に合致する語り部講を実施する場合において、予算等の範囲内でその活動組織に支援が可能です。活動日の前年度までに申請書を提出してください。
|支援内容
  • 語り部講を自家用車を使って行う場合:公社は、領収済みの林道通行券(領収済みの林道通行回数券を含む)1枚引き換えに、林道通行券(普通車)を1枚支給します。
  • 語り部講の参加者が20人程度で、借上げバス申請(前年度の2月20日頃まで)があった場合は、公社は借上げバスを運行し、バス代の一部を支援します。参加者のバス代負担は、大人(中学生以上)2,000円/人、小学生1,000円/人。※高速道路の料金は対象外
  • 活動組織が実施する語り部講に参加される方に対し、公社は旅行災害補償制度の保険に加入します。
|支援の要件
  • 語り部講の目的が、有峰森林文化村の憲章、基本理念に合致していること。
  • 語り部講の責任者は、有峰村民であること。
  • 1回あたりの参加人員が20人程度であること。
  • 語り部講の企画段階で、公社と協議・調整していること。
|支援手続きの流れ
  • 支援を希望する活動組織は、語り部講支援申請書に活動内容などが分かる日程表を添付して公社に提出ください。(変更があった場合は速やかに届出ください)
  • 公社は、内容を検討し支援の可否について、連絡します。
  • 活動組織は、有峰にて語り部講を開催。
  • 活動組織は、活動報告書など(下記の3点)を公社に提出。
    <提出書類>
    @活動報告書:
    A振り返りアンケート:参加者全員分
    B活動風景を撮影した写真:4枚以上
    ※公社は、実績報告として活動報告書などを公開する場合があります。
  • 虚偽の申請が確認された場合は、支援対象となりません。
有峰案内図