2011年・自然だより
有峰は標高1000m余り、薬師岳の裾野の一角に位置し、自然がそのまま残されるようになって30余年。ブナやミズナラの森林の中に多くの生き物たちが気ままに生活している。
今年もそんな生き物たちの情報をお伝えする情報館です。
どんな発見と感動が待っているだろうか。
今年の季節情報
昨年までの季節情報
2011年 今年はいつまでも寒い日が続いた。
残雪が多く、ここ穴洞谷も、6月に入ってもミズバショウやリュウキンカが見頃だ。
4,5日は有峰森林文化村の山開きだった。
村民が集い、有峰太郎(ミズナラ)に新しくしめ縄を張り突き立てのお持ちをお供えし皆で楽しく一日を過ごしました。
6月10日 池に垂れている小枝に、モリアオガエルが産卵した。1匹のメスに複数のオスが抱きつき一斉に泡を掻いている。
下の池の中には、サンショウウオが産卵していた。動物たちの春、真っ最中だ。
車道でヤマカガシに出会う。
気配に、鎌首を上げ威嚇の体勢か。
車に引かれてしまうため、草むらに放りこみ助けてあげたが、夕方、引かれた姿を見た。
ササユリが咲き始めました。
まもなく、ヤナギラン、ハクサンシャクナゲが咲きます。今日7月12日は、林道上でミドリシジミの乱舞が始まりました。
ラン科オニノヤガラ属
オニノヤガラ
ナラタケから栄養提供をうけて生育する。光合成を行わす、葉緑素を持たないとある。冷タ谷の森の中で発見
7月22日、ヤナギランが咲きました。 昔、有峰のどこでも見られたヤナギランは、現在有峰ハウス横の花壇でしか、見ることができなくなった。
一年一年変わってゆく有峰。いつかし絶えてしまうのではと危惧する。
いまのうちに写真などに記録してはどうでしょう。
8月7日
今年は、猪根平でミンミンゼミの鳴き声をきいた。ミンミンゼミはもっと標高の低いところ(亀谷から新真谷トンネル)に昨年まで咲いていたが、今年は猪根平に鳴き出した。また、コエゾゼミも多いように感じる相変わらず、多く出てくるのは子供たちに人気がある、写真のミヤマクワガタである。電灯の下などで朝早く見つけることが出来る。