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ありみネット http://www.arimine.net/
有峰村民の皆様と、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2019年10月4日 第432号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/吉江 良
(発行日現在の有峰村民人口:1,180人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ねじばな便り ~How dare you!~              中川 正次
◆森の案内人通信~「愛着の森」~木を測り続けて森を知る編~の開催を終えて~ 
                             森永 健一
編集局からのお知らせ                有峰森林文化村

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ねじばな便り How dare you!~             中川 正次   
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 インターネットにこんな記事がのっていた。
https://www.j-cast.com/tv/2019/09/25368391.html?p=all
一部をペーストすると

 アメリカ・ニューヨークの国連本部で23日(2019年9月)に開かれた気候行
動サミットで、環境保護を訴え続けているスウェーデンの高校生グレタ・
トゥンベリさん(16)は、各国が温暖化対策に真摯に取り組まず、結果とし
て若い世代を裏切っていると強い口調で非難した。
 グレタさんは「私たちは大量絶滅の始まりにいます。なのに、あなたたち
が話すことはお金のことや永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく
もそんなことが言えますね(How dare you)」と怒りに満ちた口調で訴えた。
 引用終わり。

 グレタさんは、自分がアスペルガー障害をもっていることを告白している。
自閉症の一つのタイプである。その彼女の、How dare you に、私はたじろ
いでしまう。私は、18歳のとき、ローマクラブの「成長の限界」を読んで、
大きな衝撃を受けた。この本が、私のものの考え方の基礎にある。有峰森林
文化村の原点は、梅原猛さんの「森の思想が人類を救う」であるが、それを
もっと掘り下げていくと、「成長の限界」にたどりつく。

 科学者の中には、地球温暖化など、どうってことないと言う人がいる。そ
んなことを言う科学者が一人でもいると、全体として、地球温暖化など大き
な問題でないという風潮が生まれる。それを信じて、アメリカファーストの
トランプ大統領は、地球温暖化を無視している。彼には知性がない。

 JR東海が、リニア新幹線を作っている。地球温暖化のもとを作っている。
JR東海が、リニア新幹線を作らず、ドル箱である東海道新幹線で稼いだお金
を、JR北海道に注げば、赤字線を廃線にしなくて済む。JR東海が、リニア新
幹線を作らなければ、法人税が増える。国や地方自治体の、リニア新幹線の
ための財政支援もいらなくなる。

 台風で千葉県が大きな被害を受けた。森林の機能が落ちていることが停電
を長引かせた原因でなかろうか。地球温暖化の進行と台風襲来の増加は無関
係と言えるだろうか。

 経済成長しなけらばならないというものの考え方は、自転車操業の自転車
を漕ぐ回転数を増加させ続けなければという考え方である。どこかで自転車
が転ぶのは必定である。

 有峰森林文化村が、地球温暖化に無頓着であってはならない。  
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森の案内人通信~
「愛着の森」~木を測り続けて森を知る編~の開催を終えて~
                             森永 健一
   
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 今年で16回目を迎える愛着の森~木を測り続けて森を知る編が9月1日(日)
に大人22名、子供9名の参加者を迎えて開催されました。
 今年の測定ポイントは冷タ谷遊歩道南口から10分程上がった落葉松林でし
た。この落葉松林の前回の調査は平成28年9月4日(日)でしたので3年振りの
調査となります。アドバイザーは長谷川幹夫さん(一般社団法人TOGA森
の大学校 校長)ツリーイング講師は兼崎亜紀子さんでした。天気は曇り、
気温21℃、雨の心配をしましたが、解散まで雨に会う事は有りませんでした。
9:30に皆さんビジターセンターに集合。有峰森林文化村の大井主任指導員の
挨拶、アドバイザーの長谷川さんからのオリエンテーション、行事担当者の
張山朋美さんからの調査方法等の説明を受け、10:00に落葉松林へ出発。
 調査は高木4班、低木2班に分かれて行われました。現地は藪や倒木があり
調査しにくい場所ですが、皆さん熱心に取り組まれ順調に調査を終えること
が出来ました。
 落葉松林の調査後、あがり子の森へ移動。あがり子の森では昨年も実施し
たツリーイングを9名の方が体験「地上からは見られない樹上の世界が見ら
れた」等の感想を頂きました。
 ランチタイムの後の音楽会では、リコーダーやオカリナの演奏の後、皆さ
んで「花は咲く」を合唱。楽しい時間を過ごしました。
 この行事は、実際に樹木を測ることで、その成長を実感し、森の息吹を直
接肌で感じることができる、「森に一番近い」活動だと思っています。本当
に、年々成長している樹木を訪ねるのは本当に楽しみなものです。
 次年度以降も引き続き本行事を継続する予定ですので、さらに幅広いご参
加を呼び掛けていきたいと思います。有難う御座いました。

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◆編集局からのお知らせ                有峰森林文化村
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 有峰ももうすぐ紅葉の時期を迎えます。最盛期は10月中下旬ですが、
標高差があるため、10月の上旬から11月上旬までの長い期間、どこかで
紅葉を楽しむことができます。
 立山方面の紅葉は「スポット(部分)」が多いですが、有峰の紅葉は
「面」です。スケールの大きい面的な紅葉をお楽しみいただけます。
 また、年によって紅葉の度合いは、少なからず違っています。
 過去には、「こんな綺麗な紅葉見たことない」という年もありました。
 紅葉は、一説には当年度や前年度の夏の暑さが関係しているとも言われて
います。昨年が猛暑だったことから、今年は期待できるかも・・・です。

次号の有峰森林文化村新聞は、10月4日に発行予定です。
 6月~11月間は二週間毎に、12月~5月間は月1回、第3週の金曜日に発行い
 たします。
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◇文化サークル活動所/有峰デジタル画廊にどしどし投稿お待ちしています。
 (デジタル写真でも絵画(写真に撮って)投稿してください。)
  有峰森林文化村新聞は村民の交流の場として利用してください。
◇有峰森林文化村では皆様からいただいた情報やご意見、感想を掲載いたし
 ますので、どしどし投稿をお待ちしております。
◇あて先   E-メール:info@arimine.net
                     有峰森林文化村助役(編集長)
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