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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン

有峰森林文化村新聞 2016年8月5日 第368号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/青山和浩
(発行日現在の有峰村民人口:850人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「愛着の森(木を測り続けて森を知る編)」参加者募集の案内 
ねじばな便り
  〜米をお釜で炊くのは難しい~               中川 正次
編集局からのお願い                 
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「愛着の森(木を測り続けて森を知る編)」参加者募集の案内
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  今年は、カラマツ林の番です。           

 愛着の森-木を測り続けて森を知る編-では、有峰の3つの森(ヤマハン
ノキ林、トチノキ林、カラマツ林)で、1年に1箇所ずつ樹木調査をしてい
ます。今年はカラマツ林を調査します。70年くらい前に植えられたカラマツ
の中に、その後成長したミズナラやシラカバなどが混じっています。
 この森はどんな森なのか、そしてこれから先どんな森に変わっていくのか、
幹の太さを測るだけで見えてくることがたくさんあります。
 調査経験者も初めての方も、お子様も大歓迎です。森の大きさを感じてみ
てください。調査後に「あがりこ」の森へも行きます!

※「あがりこ」・・・雪の上で少しずつ切られてできた奇妙な形の木。

1 開催日  平成28年9月4日(日)

2 主催   有峰だいすき会、公益社団法人 富山県農林水産公社

3 講師   長谷川 幹夫氏
      (富山県農林水産総合技術センター森林研究所 上席専門員)

4 日程
     9:30 有峰ビジターセンターに集合
       (乗合せ希望の方は、8:40に立山あるぺん村集合)
        オリエンテーション(解説、報告など)
     10:00 冷タ谷のカラマツ林へ出発(遊歩道南口着)、調査
     12:00 昼食(音楽会も!?)
     13:00 あがりこの森の解説、探検
        あがりこの高さ調べ、本数調べ、など
     15:00 解散

5 参加費  無料
       現地で、領収済み林道通行券と引き換えに、
       次回使える林道通行券を1枚お渡しします。

6 持ち物  弁当、水筒、雨具、手袋、帽子、長靴、筆記具
      (必要に応じて)敷き物、タオル、虫よけ、楽器、おやつ
     ※必ず長袖・長ズボンでおいでください。

7 申込方法 ハガキ、FAX 又は E-メール(info@arimine.net)で
       お申し込み下さい。
 (申込内容)①郵便番号 ②住所 ③氏名(ふりがなを記入)④性別
       ⑤年齢 ⑥電話番号 ⑦乗合わせ希望の方はその旨を記載

8 申込み先 〒930-1458 富山市有峰26-15
       有峰ビジターセンター「愛着の森」係

9 問合せ先 「有峰だいすき会」事務局 中川 090-2035-0214
       有峰ビジターセンター 矢野  TEL/FAX 076-481-1758
       
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ねじばな便り
 〜米をお釜で炊くのは難しい〜               中川 正次
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 7月23日24、65人の参加を得て、第8回の有峰村民村仕事の集いを無事終え
た。短大生12人の参加、千葉県いすみ市、岐阜県羽島市、石川県金沢市から
の参加もあり、ありがたい限りであった。

 行事をやったあとで、一番大事なことは、振り返りである。このことは小
学生でも知っている。しかし、これが難しい。一泊二日の行事をやると、主
催者も参加者もヘトヘトになっている。ましてや、テントや食器の片づけは
大変である。本当は、みんなで車座に座って反省会を開くのが正解である。
しかし、用事があって早く帰りたい人は必ずいるものでそれもままならぬ。

 有峰森林文化村の大きな改善点は、行事が終わったときの書き物が多いこ
とと、その書き物がぬるいことにあると、私は考えている。すなわち、村民
活動記録簿とアンケートである。私が助役としてやっていたころから、「く
どいよなあ、なんとかならないかなあ」と思いながら、みなさんに書いてい
ただいていた。アンケートは、山開きの会でも、俳句の会でも使える汎用性
のある様式である。だから、これを集計しても、「参りました」と脱帽する
ような改善意見にお目にかかることはまずない。紙に、年代と性別だけが書
いてあって、「行事の企画について、気づいたことはありませんか」「スタ
ッフの対応について、気にさわったことはないですか」という二つの問いに
ついての自由記述だけでいいのではないかと文化村に提案したい。
 20人の参加者があって、意見を書く人が一人でも十分である。どこから来
ましたかとか、有峰のどこに感動しましたかなどの質問は無駄である。その
たった一枚でもあった記述をもとに、スタッフ全員が車座に座って、「こん
な意見があったけど、どう考える?」というミーティングをする。それを繰
り返すだけで、文化村のソフトは向上する。「森を歩くときに、スタッフが
熊鈴をつけているのはうるさかった」、「バスの中で人数を数えるのは難し
いから、点呼したらどうか」、「スタッフも俳句を作ったほうがいい」、
「有峰ハウス別館は土足でいいのか」などいろんな指摘があると思う。

 そのように、振り返りの重要性は痛いほどわかっているのに、村仕事の集
いの反省は、いつもいい加減である。終わって2日ほどたつと、「馬鹿やな
あ」と自己嫌悪に陥る。これが何年も続いてきた。こんなことを繰り返して
いたら、行事の企画は、私や武市康子さん、藤井徳子さんがやるもので、そ
の企画に合わせて、お客さんとして参加すればいいという風になってしまう。
これは、たいへんまずいことなので、参加者の参画意識を高めるために、
「中川はこんなふうな改善点を考えているのですが、みなさんの意見を聞か
せてください」という文書(インターネットを使える人には電子メールで、
そうでない人には郵便で)を送って、意見を聞きたいと思っている。

 私が今回一番問題だなあと思ったことは、米を炊くのに失敗したことであ
る。メッコになった。炊けた米にお湯を足してもう一度火にかけて、なんと
か食べられる状態に持って行ったが、要は米炊きに二度失敗したのある。初
日の夕飯は、柱時計を寝かせた形のストーブにお釜をおいて炊いた。石綿説
は、お釜の底だけに熱が伝わったからメッコになったのではないかというも
のである。二日目は、従来型のかまどにお釜を置いて炊いた。ところがこれ
もメッコ。源田説によると、有峰は標高が高く気圧が低いから、蓋でがっち
りと圧が逃げないようにしないとだめであるというものである。
 そこで、私が考えた改善案は、全員のご飯を大きなお釜で炊くのをやめる
と言うものである。すわなち、初日の夕飯は、炊き込みご飯とする。切り刻
んだ具とダシと水と米を飯盒に入れて、各参加者に配り、各参加者で、炊き
込みご飯を作ってもらうというものである。二日目は、白いご飯を各自、炊
いてもらう。携帯ガスコンロを使われてもよいと思う。私は、有峰で何度も
飯盒で米を炊いたが、携帯ガスコンロで失敗したことはない。薪で炊くのは
やはり難しい。また料理として、炊き込みご飯は失敗しようがない。料理隊
長は、サラダを作り、お茶をわかせば十分であろう。カレーを作れば、ギト
ギトの大鍋、おこげの釜ができる。使った鍋、釜の始末は、苦労である。残
飯も出る。飯盒で炊き込みご飯ならば、飯盒の始末は各参加者がするので、
料理隊長の負担は軽くなる。残飯は減るし、食器の始末は各家族がやるから、
楽である。もっとも焦げると、飯盒の角の焦げは、たわしではもちろん取れ
ず、スプーンで削ってもなかなか取れないので、往生する。

 今回、家族で来られた参加者は、ほとんどテントを持ってこられた。テン
トを買われたほどであるから、飯盒や携帯ガスコンロも持っておられる方が
多いと推察される。飯盒を持っていない人には、昔の有峰青少年の家の飯盒
がたくさんあるから貸してあげればよい。携帯ガスコンロが一台あれば、二
個の飯盒が乗るし、都合三基になったエコストーブも十分使える。もちろん
かまどで薪を使って炊いてみたいという人がいてもよろしい。
 飯盒で炊くのは、はじめちょろちょろ中ぱっぱ、赤子ないても蓋とるな・
・・といった甘いものではない。インターネットで調べればわかることだが、
飯盒の上にレンガを置くべしという人もいれば、いらないという人もいる。
炊けたらひっくり返すかどうかもいろいろな流派がある。棒を飯盒と耳に当
てて、炊け具合をチェックすることも必要であろう。蓋から熱い泡が吹きこ
ぼれ、ちょっと焦げたいい匂いがしてきたら、OKなのであるが、その見極
めは難しい。各人が、インターネットや本で調べて、家で練習を積んでくる
というのがいい。こうしたら炊けますよというマニュアルを配ったりするの
はよくない。

 村仕事の参加者に、こんな提案付きの「意見を求めます」をしようと考え
ている。そんな繰り返しによってのみ、行事は改善されていくと信じている。
 
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◆編集局からのお願い                  有峰森林文化村
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あおさんの疑問
 有峰村民に登録している方は、850人もいらっしゃるのに、ねじばな便りに
投稿される方は1人しかいない。ねじばな便りは、何を目的に始めたのだろ
うか?
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