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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン

有峰森林文化村新聞 2016年3月4日 第357号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/村田和彦
(発行日現在の有峰村民人口:842人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「平成27年度の活動をふりかえって」
 ~日帰り語り部講~  
  (富山市 岩瀬校下ふるさとづくり推進協議会)   有峰森林文化村
◆ねじばな便り 
 ~資格試験のコツ―間違い探しと、パソコンこつこつ入力~ 中川 正次
 ~「渡りをするチョウ アサギマダラのふしぎ」を読んで~ 藤井 大陽
◆編集局から                     有峰森林文化村
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◆「平成27年度の活動をふりかえって」
 ~日帰り語り部講~
  (富山市 岩瀬校下ふるさとづくり推進協議会)   有峰森林文化村
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 6月27日(土)、今年度第3回目の日帰り語り部講を実施し、富山市岩瀬校
下ふるさとづくり推進協議会から23名の参加者をお迎えし開催致しました。
当初、雨天の中での決行を予想していただけに幸い雨にも降られず、無事行
事を行う事が出来、満足してお帰りになりました。

 行事はバス到着後、まず有峰ビジターセンターで有峰の概要等について説
明。有峰は初めてという方々が多く、解説を聞き存在意義を認識されたよう
でした。

 次に、バスに乗車し注意事項やお願い事項を話している間に有峰湖展望台
に到着。ダムの概要や湖水の利用方法、湖内の水生物や有峰村民について等
語り部。中でも利用先の一つとして世界のモンドセレクション賞で、3年連
続して最高金賞受賞している水道水の入ったペットボトルをお見せしたとこ
ろ感嘆の声が聞かれました。集合写真撮影後、次に、冷タ谷遊歩道の入口に
移動。

 1名様は体調面より東西半島遊歩道を案内する事になり、残り22名様を
2グループに分かれて散策開始、ミズナラやブナなど、有峰の主な樹種やサ
サユリ等の野草花を案内。中でも白く輝くギンリョウソウや水芭蕉の多さに
驚いた様子でした。薬師岳は残念ながら雲に隠れ、見る事が出来なかったも
のの有峰びとの生きた証である「あがりこ」地帯では、奇妙な木々やツタが
広がる一帯の幻想的な風景には高い感心を寄せられ、運搬方法や材木利用の
質問を受け、金沢城、西本願寺などの修理材や漆器への語り部を実施。東西
半島遊歩道を案内した1名様と合流した後、冷タ谷キャンプ場ロッジで昼食。
集合写真を撮影し、旧有峰ハウスへ移動。

 ブナとミズナラの絡まって育った不思議な「永遠の木」を案内。そのブナ
に残された熊の爪痕には、興味深く驚いた様子でした。このあと有峰ハウス
を見学してからビジターセンターに戻り、スタッフ2名がミニ演奏会と称し
てオカリナ二重奏を披露。まずまずの好評を得ることができました。この後
ふりかえりの会を行い、行事を無事終了することが出来ました。



始まり、有峰森林文化村の語り部  有峰ダム・湖水利用の語り部
 

愛着の森の説明(冷タ谷遊歩道)  永遠の木、熊の爪痕に見入る


スタッフによるオカリナ演奏     ふりかえりアンケート

                  (主務担当者 岡本浩一)



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◆ねじばな便り  
資格試験のコツ―間違い探しと、パソコンこつこつ入力~  中川 正次
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 妻が、ケアマネ(介護支援専門員)の試験に、昨秋、合格しました。6人
に1人しか受からない難しい試験です。3回目でした。その試験では、「5
つの文が書いてあって、正しい文を2つあるいは3つ選べという」問題が60
問出ます。2とか3の数は、問題の中に示されています。3回目は、私も多
少の協力をしました。

 合格のコツをいろいろ調べていくうちに、間違い探しが有効であることが
わかりました。「ブラジルの首都は、ブラジリアである」と正しいことを覚
えるようにも、「ブラジルの首都は、サンパウロである」という間違いの含
んだ文の、どこが間違っているか答える勉強をしたほうが、頭に入るという
ことです。

 さて、パソコンで動く百人一首ソフト「高砂の尾上の桜」を作った経験を
活かして、英語暗記ソフトを作りました。タネ本は、200ページあり、覚える
べき英文が400文載っています。半分くらい覚えました。全て、「コーヒーの
おかわりをください」といった簡単な英文です。Could I get a refill?

 一日の勉強方法はこうです。まず、一日4文を増やします。登録用画面で、
日本文と英文を入力します。次に、練習用画面。ボタンを押すと、日本文だ
けが提示され、英語を口にしてみます。別のボタンを押せば、正解が表示さ
れます。

 練習用画面には様々なボタンがあります。正しく解答できなかったら、そ
の文のエラー回数を1足すボタンを押します。正答なら、エラー回数を1減
らすボタンを押します。そして、エラーのあるものだけを抽出して練習でき
ます。さらに、登録したものから順に、あるいはその逆に、練習課題として
出すことも、可能です。記憶を定着させるため、その日を含めて5日間のも
のを順番に出して練習します。ここまでが朝。約30分。

 夜は、まず、朝の復習。覚えたつもりのものは、すっかり忘れています。
次に、5日分の練習。30分くらいかけます。

 このやり方でやっていくと、6日以上経ったものは、忘れ去られる運命に
あります。かといって、最初のものから順番にやっていこうとすると、数が
多くなると、途中で眠たくなります。そこで登場するのが、シャッフルボタ
ンです。シャッフルボタンを押すと、問題が、ごちゃまぜになって、出てき
ます。したがって、昔のものもほどよく登場して、記憶の更新ができます。
この練習は、その日によって、20分くらいすることもあれば10分ぐらいでや
めることもあります。

 私は、ラジオ英会話に始まって、たくさんの教材に挑戦してきました。本
や普通のノート、ルーズリーフ、大きな単語帳などなど。いずれも十日坊主。

 そもそも、覚えるために必要な要素は、ゲーム性があること、シャッフル
できること、エラーを記録できること、どこへでも持っていけること、美し
いこと、安いこと。全てを満たす方法なぞありません。欠点が大きいと、必
ず飽きが来ます。

 パソコンは、ゲーム性、シャッフル、エラー記録、字の美しさなど条件を
たくさん満たしています。もともとパソコンをもっているので、追加経費は
ゼロ。こういった長所の反面、持ち運びは不可能という欠点があります。パ
ソコンで入力したものを、スマホかタブレットに送信すれば電車の中でも練
習できるようになるかも知れません。しかし、パソコンの広い画面で見えて
いるからこそできるのであって、小さな画面になると都合が悪くなる恐れ、
大です。さらに、パソコンで設定した複雑なプログラムが、その機械に対応
しているか未知数です。なにしろ、私のソフトは、ウィンドウズでこそ動き
ますが、マッキントッシュでは動かないのです。

 これらのことから、当分の間、家でのノートパソコンのみで行くつもりで
す。パソコンの方が、本やノートより飽きが来ないことは、今、百人一首を
覚えきり、英語を覚えつつあることで、実感しています

 重要なことは、毎日、少しずつ登録していきながら、覚えていくこと。最
初から400文入ったソフトを買ってきて、さあ覚えようと思っても、とても
続きません。人のノートを見ても頭に入らないのと同じです。自分で、毎日
少しずつデータを増やしてこそ覚えることができます。

 娘が、妻とは別の資格試験を勉強したいと言っています。問題の出方は、
ケアマネ試験と同じ。英語暗記用パソコンソフトを、資格試験用に作り変え
て、彼女に渡そうと思っています。毎日、少しずつ入力していく。しかも、
間違った文を示して、どこが間違っているかを答える問題として入力してい
く。そして繰り返し、繰り返し練習する。こうすれば、きっと試験合格する
でしょう。

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◆ねじばな便り  
「渡りをするチョウ アサギマダラのふしぎ」を読んで~ 藤井 大陽
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第61回青少年読書感想文全国コンクール(小学校中学年の部自由読書)
 富山県代表  富山市立山田小4年  藤井 大陽

(1月初めに毎日新聞に掲載されたものをお母さんと本人にお願いして掲載
 させていただきました。なお、大陽君は、昨年12月25日発行の第352号以来
 2回目の登場となりました。)


 ぼくは夏休みに富山県ナチュラリストの中林さんと一緒に牛岳の山を歩い
ているとき、とてもきれいなチョウをみつけました。羽に水色の模様が入っ
て、ふわーりふわーりと舞っていました。中林さんが
「このチョウはアサギマダラといって、遠い南の国からとんでくるんだよ。」
と教えてくれました。ぼくは渡り鳥なら知っていたけど、こんな小さなチョ
ウが海を渡れるのかとびっくりしました。そしてもっとアサギマダラのこと
を知りたいと思いました。

 この本は、佐藤栄治さんが、アサギマダラが二千キロもの渡りをすること
を確かめるために旅をした記録です。アサギマダラの旅は、春から初夏にか
けて、台湾や沖縄などから北上し本州などで世代交代した後、秋になると南
を目指して移動するものです。ほかにも日本には移動する昆虫がいますが、
これほど長いきょりを移動するのはアサギマダラだけです。どうして危険を
おかしてまで、こんな長旅をするんだろう。きっとそうしなくてはいけない
理由があるはずです。アサギマダラの移動の調査は、羽に記号を書いて放し、
別の場所でつかまるのを待つ方法(マーキング調査)で行われる手間のかか
る調査です。一九八一年にマーキングされたアサギマダラ三匹がほかの場所
でつかまり、旅をしていることが初めて確認されました。そのうちの一匹を
つかまえたのは、福島県の小学四年の男の子だったそうです。ぼくも牛岳で
アサギマダラをみつけたとき、中林さんのアサギマダラ調査会員番号TNS
26001/2015.8/8とマーキングさせてもらいました。うすい羽に
マジックで字を書いたりして羽がいたまないのか心配でしたが、つかまえて
みると、羽は思いのほか丈夫で、水色(アサギ色)のところにはりん粉がつ
いていないのでそこに書くことができました。ぼくのマークしたチョウが、
海をこえて南の国の誰かにみつかったらと想像するとわくわくしてきます。

 アサギマダラは夏の暑い季節になると近きから東北地方にかけて標高約千
メートルでヨツバヒヨドリという花がさいている場所で特に多く見られるそ
うです。ぼくがアサギマダラをみつけたところにもヨツバヒヨドリがたくさ
んさいていたので、本当にその通りだと思いました。来年も来てほしいから、
あそこにさいているヨツバヒヨドリの花を大切にしないといけないと思いま
した。

 アサギマダラが旅することは証明されたけれど、移動の時期や方角をどう
やって知るのか、海上で夜になって困らないのか、何より本州でも幼虫で冬
をこすことができるのに、危険をおかしてまでなぜこんな長いきょりを旅す
るのか。まだまだわからないことだらけです。だからこれからも調査に参加
して、ぼくがこのなぞを解き明かしたいと思います。


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◆編集局から                      有峰森林文化村
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