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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン

有峰森林文化村新聞 2016年1月22日 第354号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/村田和彦
(発行日現在の有峰村民人口:842人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「平成27年度の活動をふりかえって」
  ~山じまい感謝の集い~              有峰森林文化村
◆ねじばな便り 「勉強は家でやろう」は情けない~    中川 正次
◆編集局から                     有峰森林文化村
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◆「平成27年度の活動をふりかえって」
  ~山じまい感謝の集い~              有峰森林文化村
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 平成27年10月24日(土)~10月25日(日)に「山じまい感謝の集い」を23
名の有峰村民及び講師(藤井徳子氏:富山森のこども園)をお迎えして開催
しました。

 紅葉の見頃が過ぎたとはいえ有峰の森、冷タ谷遊歩道内に位置するあがり
この森(かつての有峰びとが森からの恵みを得ていた証)ではモミジが盛り
のなかを散策し、思いをはせてみるなど豊かな自然を五感で体感することが
できました。森の恵みに感謝し、ドングリ(ミズナラ)や葉、枝等を拾いつ
つ遊歩道を散策しました。

 2日めには前日拾ったドングリをポッドに播き、その成長を楽しみにして
いるようでした。

 多くの方々から次のような有峰の自然に触れたことの付いての感想をいた
だきました。

・あがりこの紅葉がすばらしかった。
・カラマツ林もよかった。
・これからも大切に守っていきたい。
・今年は落葉していたが、それも又良し。
・すばらしい。もっと頻繁に来たいです。
・皆さんにもっと知ってもらいたい。
・あまり知らない人が多くもったいない。
・遊歩道からながめる有峰湖のすばらしさ。
・いつまでも変わりない。
・車にてこんな山の中まで来られ、自然を満喫出来素晴らしい!
・いつ来ても受け入れてくれる場所
・めったに見られない環境であり、今後とも保護していかなければならない。
・紅葉もまだ残っている所もあり見れて良かった。寒かった。




① 始まりの会          ② 有峰湖展望台での説明
 

③ 冷タ谷遊歩道散策前のつどい  ④ 冷タ谷遊歩道散策の様子


⑤ あがりこ前での演奏      ⑥ あがりこ付近の紅葉の様子


⑦ 夕食後、有峰ハウスでの音楽会 ⑧ 2日目ハウス別館前で餅つき


⑨ ハウス別館内でワークショップ  ⑩ ビジター前でドングリ植え


⑪ ドングリを播いたポット     ⑫ ふりかえり

                   (記:主務担当者 村田和彦)


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◆ねじばな便り  ~「勉強は家でやろう」は情けない~    中川 正次
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 社会評論家の大宅壮一が、1957年、テレビを酷評して生み出した流行語。
それが、一億総白痴化である。

 今日、スマホの勢いは大変なものである。電車で半分ぐらいの人が、スマ
ホを指先で、すりすりしている。本・新聞・雑誌を読んでいる人はずっと少
ない。高校では、校舎内で使用禁止とされている学校が一般的なようである。
きっと、家で勉強しながら、スマホしている高校生も多いのではなかろうか。
学内で使用禁止などということはできない大学はもっとひどい状態であろう
と想像する。部活などの連絡に不可欠な道具であるらしい。私は、持たない
し持ちたくもない。

 スマホが、日本全体の学力を落としつつあると思う。10年前の高校生より、
今の高校生の学力は落ちているのではないか。出版業界の苦境は大変なもの
だろう。スマホが世間の進歩につながっているとは到底思えない。退歩を促
している。どうして、大宅壮一が警告を発したように、困ったことだという
意見がマスコミに出ないのか。その弊害は、テレビを超えるのではないか。
学力向上問題は、スマホ問題抜きにありえない。

 あいの風とやま鉄道の福岡駅に、売店があった。その売店が撤退し、代わ
りに勉強コーナーができた。カルチャールームという名前がついている。そ
こには、向かい合わせで4人座れる四角いテーブルが10個置いてある。いつ
見ても、高校生が勉強している。地元の福岡高校の生徒か、電車に乗って高
岡や石動の高校に通う生徒が利用している。大変よろしいことである。一方、
富山駅のコンコースの二階には、丸いテーブルを4つの椅子で囲んだセット
が8個置いてある。ところが、そのテーブルの上には、「勉強は家でやろう。
ゴミは持ち帰ろう」と書いたカードが置いてある。

 勉強は、細切れの時間も有効だと思う。新幹線が走る前、電車はすいてい
た。福岡から富山に向かう朝の電車では必ず座れた。今だと、6時30分の電
車の時なら座れるが、7時台の2本では、絶対に座れない。明らかに、通勤通
学環境が劣化している。運賃が高くなっただけでない。せめて、駅で勉強さ
せたっていいじゃないか。ましていわんや、スマホの普及で、本を読まなく
なってきているというのに。

 富山駅周辺の本屋は、マリエの5階と、オーバードホール2階にある。前は、
駅のすぐそばの特選館に本屋があった。その前は、2階のステーションデパ
ートの中にあった。新幹線で東京に帰るビジネスマンは、もの足りない気が
するにちがいない。スマホに代表される情報機器が発達し、活字文化が衰退
し、本屋が家賃に見合う売上を見込めないからこうなるのだろう。そこへもっ
てきて、「勉強は家でやろう」のテーブルである。富山県が教育県だとかい
う看板が泣いているのではないか。


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◆編集局から                      有峰森林文化村
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