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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン

有峰森林文化村新聞 2015年3月20日 第332号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/村田和彦
(発行日現在の有峰村民人口:821人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「平成26年度の活動をふりかえって」
 ~日帰り語り部講~
  (富山市 愛宕地区ふるさとづくり推進協議会)   有峰森林文化村
◆ねじばな便り
  〜有峰がいつまでも富山県民の「故郷」であり続けてほしい
                              斯波 四郎

編集局からのお願い                 有峰森林文化村

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◆「平成26年度の活動をふりかえって」
 ~日帰り語り部講~                    
  (富山市 愛宕地区ふるさとづくり推進協議会)   有峰森林文化村

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 平成26年6月28日(土)に「日帰り語り部講(愛宕地区ふるさとづくり推進
協議会)」を25名の参加者をお迎えして開催しました。

 有峰森林文化村スタッフが有峰ダムの展望台よりダムの概要・有効利用や
大切さを語り、冷タ谷遊歩道を散策し有峰ダムに注ぎ込む清流に触れ、木々
に触れ又有峰びとが住んでいた証の森の民(あがりこ)という奇妙な木の群
生地で森の香りを感じて頂きました。又永遠の木(ミズナラとブナの木が絡
んでいる)の不思議な光景を目の当たりに見ていただく等、普段の生活から
離れ大自然の偉大さを五感で感じて頂き、有峰の存在と必要性をご理解いた
だく事を目的に開催しております。

 当日は山の頂上付近は霧が発生し薬師岳は仰ぎ見ることが出来ず又、後半
雨にもかかわらず多くの方から次のような有峰の自然に触れたことについて
の感想をいただきました。

・手を加えて無く、全くの自然であり良かった。
・永久に今日の自然を残して欲しい。
・自然が沢山残っていて大変良かった。
・ダム湖の側まで行けて自然の中で食事も出来、良かった。
・充分自然に接することが出来、良かった。
・霧雨でもガスが掛かっていても山の空気美味しい。思い出に残る。



○有峰の歴史・森林文化村の語り部  ○有峰ダムと水の活用を説明


○冷タ谷遊歩道の散策(あがりこ説明) ○ブナとミズナラ(永遠の木)


○木の香りがする有峰ハウス紹介  ○ビジターセンターでふりかえり


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ねじばな便り
 〜有峰がいつまでも富山県民の「故郷」であり続けてほしい

                              斯波 四郎
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 中川です。斯波四郎さんは、高校の同級生、氷見の人。神奈川県でお医者
さんをしておられます。昨年8月に、同窓会で40年ぶりに会って、2日後、有
峰を案内しました。9月の「愛着の森、木を測り続けて森を知る」編にも参
加されました。彼に、この冬、絵手紙したら、メールで返事が来ました。そ
れを、了解をもらったので紹介します。

中川正次様

 昨年は、同窓会と有峰で、お世話になりました。
絵手紙ありがとうございます。

 今年に入って早々体調を崩してしまい(風邪ひいて油断していたら軽い肺
炎になった)、ようやく調子を取り戻したところです。中川さんにも連絡で
きず失礼しました。

 最近読んだ本の有峰関連として、「有峰物語(飯田辰彦)NTT出版」、
「有峰の記憶(前田英雄)桂書房」ざっと通読しました。「有峰に記憶」に
は、中川さんの寄稿もありました

 有峰ダム建設によって有峰集落は消滅したが、有峰の日本精神を受け継い
でいこうとの関係者の祈念があり、現代的な姿として「有峰文化村」につな
がったのではないかと思われました。五箇山も富山の僻村ですが、高速道を
始め大規模な交通開拓により、県外国外の人が多く訪れる観光地となって様
変わりしてしまいました。

 今、北陸新幹線開通に伴い県内外でフィーバーとなっているようです。
かって有峰精神を受け継ごうとした人々の願いのように、日本精神を受け継
ぎ守っていけるのかどうか、課題も多いところです。かっての僻村がそうで
あたように、「便利さと引き換えに若者は去っていった」というのは現代に
も当てはまることです。

 興味深かったのは、五箇山は真言宗から鎌倉以降は浄土真宗と仏教地です
が、有峰は薬師岳を仰ぐ「山の信仰」神道であり、それは立山の山岳信仰と
も違うあり方のようです。
 立山は古くから霊山として全国的に有名でした。四方を山々に閉ざされ周
囲と隔絶された過酷な環境下での有峰民の信仰のあり方に、日本精神のあり
方を考えるヒントを感じました。

 生誕地としての故郷はやがて様変わりし消滅してしまうかもしれません。
そんな時代になっても、有峰がいつまでも富山県民の「故郷」であり続ける
ことを願っています。
 「同窓会」と「有峰」、共通項として、故郷の行く末に思いをめぐらせた
次第です。


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◆編集局からのお願い                  有峰森林文化村
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