********************************************************************
ありみネット http://www.arimine.net/mysite2/index.html
有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン

有峰森林文化村新聞 2015年1月9日 第327号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/村田和彦
(発行日現在の有峰村民人口:821人)
********************************************************************
━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「平成26年度の活動をふりかえって」
  〜第12回有峰俳句の会〜              有峰森林文化村
◆ねじばな便り 
 〜社会人は二兎を追うべし〜               中川 正次
◆編集局からのお願い                 有峰森林文化村
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

有峰森林文化村新聞をご愛読されていただいている皆様
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
──────────────────────────────────
◆「平成26年度の活動をふりかえって」
  〜第12回有峰俳句の会〜              有峰森林文化村
──────────────────────────────────
 今年度12回目を迎えた「有峰俳句の会」は数年ぶりとなる秋の開催で、講
師に中坪達也氏をお迎えし、16名の方が一緒に吟行を楽しまれました。
 初日はビジターセンターでの簡単なオリエンテーションの後、冷タ谷キャ
ンプ場へ。ぽかぽか陽気の下、有峰湖の湖畔で水に触れたり適当な大きさの
石に腰かけて湖面を眺めたりと、しばし情景を楽しんだ後は少し早目のラン
チタイム。腹ごしらえをして、いざ散策地へ。講師とともに西谷の森を散策
するグループに12名、ゆるやかな東西半島遊歩道を廻るコースに4名と分か
れて活動しました。西谷の森は道のりもやや長く、何名かは途中で待機とな
りましたが、待つ間にも森の雰囲気を堪能されたようでした。最終目的地で
ある「西谷いのちの沢」は講師の中坪氏が名付け親であり、大きな岩が流れ
て以前よりもさらに風情の出た光景を参加者の皆さんと共有できたことを喜
ばれ、一同感動のひとときでした。東西半島遊歩道散策グループも植物の観
察などゆっくりと楽しまれた様子でした。このあと有峰ハウスに入り、各自
5句ずつ俳句を提出いただきました。この日の夜の句会では、まず全85句の
中からそれぞれ好きなものを5句ずつ選び、ひとりずつ発表。その後に講師
から1句づつ評価と指導を受けました。
 二日目は朝食前に、希望者のみで有峰ハウス別館までの散歩へ。何度も有
峰を訪れたことのある面々ではありましたが、意外といつもは歩く機会のな
い範囲で、講師の中坪氏からもこれまで知らなかった有峰にまつわるお話を
聞くことができ、満喫いただけたようでした。朝食後はバスに乗り込んで真
川周辺の散策へ出かけました。車窓から眺める風景は猪根平よりも紅葉が進
んでいて見ごたえがあり、また、折立からバスを降りて歩く道々の紅葉にも
感嘆の声が上がっていました。ぜひ中州に立って真川を感じてほしいという
講師の言葉に従い、ほぼ全員が長靴履き。それでも水が入ってきて足の濡れ
た方もありましたが、それもまた一興と、真川をお楽しみいただけたようで
した。有峰ハウスへ戻ってまた5句ずつご提出いただき、昼食をとってすぐ
句会をスタート。今度は好きな句を3句ずつ選んで一人ずつ発表後、講師選
句の発表・指導とやや駆け足で進み、質問タイムが長めに設けられました。
最後には講師より「全員この2日間で非常によく詠めるようになった」との
評価が得られ、皆気持ちよく会を終えることができました。
 ここ数年は夏の開催であったため、秋の有峰の風景は参加者の皆さんに
とっても新鮮だったようです。たいへんな好天だったことも幸いし、ぜひ次
回も参加したいとの声も多くいただくことができました。



○俳句づくりの心がけについて    ○有峰湖を眺めながら、感じたこと
 講師からアドバイス         を書き留める
                   

○森からのエネルギーを吸収しな   ○西谷の見どころ「いのちの沢」
 がら、西谷を散策          に感動!


○東西半島遊歩道の散策を終えて一息 ○夜の句会にて、出そろった全85句
                   から各自5句選ぶ


○朝の散歩、講師による解説で有峰  ○紅葉の進む折立に到着、ここから
 への理解を深めた          徒歩で真川へ


○真川の流れを体感         ○最終の句会、講師の評に熱心に
                   聞き入る

※なお、句会の入選作は
 http://www.arimine.net/haiku/kukaino12.html でご覧いただけます。


──────────────────────────────────
◆ねじばな便り
 〜社会人は二兎を追うべし〜               中川 正次
──────────────────────────────────


 仕事をする。その仕事の他に、趣味も熱心にやる。実は、これが仕事の成
功の秘訣だということに、定年が近づいてわかってきた。

 定年後の趣味は定年になってから始めようと思ってもうまくいかないから、
若い時から準備しておく。これぐらいの理由かなと思っていたのだがそうで
はないのである。

 仕事を進めていても、とんとん拍子で進むわけがない。必ずこけるのであ
る。原因はいろいろあろう。タイミングの悪さ、自分の能力の低さ、調査不
足、交渉の失敗などなど。その時、誰でもへこむ。へこんだとき復活しなけ
ればならない。予定していたことを放棄しなければならないこともある。タ
イミングを見計らって、あるいは、調査を綿密にして、あるいは、手を変え
品を変え、再度挑戦することもある。そんな時、趣味があると、へこみから
の回復が早い。趣味がなければ、自分が否定された気分になり、一週間以上
がっかりしなければならないが、趣味があれば、一晩二晩寝れば、なんとか
なるような気がしてくる。気晴らしがあるからだ。ということは、仕事の成
就率が上がることを意味する。

 自分一人でする仕事もあるけれど、たいがいは、他の人とかかわりあって
の仕事である。部下かもしれないし、同僚かもしれないし、上司かもしれな
いし、お客さんかもしれない。反対の側から見ると、趣味のある人には、懐
の広さを感じる。包容力というか余裕を感じるのである。人望といってもよ
い。相手から人望を感じてもらうということは、当然、仕事の成就率が上が
るのである。

 こうしたことを、同志社大学の太田肇教授に教えてもらった。パラレル
キャリアと呼ぶのだそうである。仕事一途ではなくて、仕事と並行して別の
ことにも熱中しなさいということである。

 私たちは、小さいころから、一途に進むのが良いと教わってきている。二
兎を追うものは一兎も得ず。戦争で、二面作戦はだめである。一点突破全面
展開でなければ戦争に勝てない。しかし、戦争と人生は違うのである。人生
は、二兎を追ったほうが、よいのであって、うまくいけば二兎とも獲れるの
である。少なくとも、社会人になってからはそうだ。

 では、学生時代はどうかというと考え込んでしまう。中学時代、高校時代、
部活と勉強は両立するのか。そう簡単に結論は出ない。大学時代、もっと勉
強しておかなければならないのに授業をさぼって部活していたことを悔いる
気持ちもあるし、部活での経験(イケずな先輩とのやりとりや部をまとめて
いくときの苦労)が就職してから役立ったことも否定できない。同じ部にお
りながら、ちゃんとしっかり勉強していた人もいるだけに面目ないのである。

 学生時代はさておき、社会に出てからは、二兎を追ったほうがいい。

 この新聞を読む人の多くは、二兎を追っておられるので問題はない。世の
中には一兎のみを追いかけている人がたくさんおられる。そんな人をさりげ
なく、有峰に誘い、森の中を歩く楽しみを味わってもらったら、心の奥底に
ある、音楽、お絵かき、俳句、写真、工作、料理などへの意欲が目を覚ます
のではあるまいか。それが、有峰を愛する人の使命でもあるのだ。


──────────────────────────────────
◆編集局からのお願い                  有峰森林文化村
──────────────────────────────────
◇ホームページありみネット 
    http://www.arimine.net/mysite2/index.html へのリンク
◇文化サークル活動所/有峰デジタル画廊にどしどし投稿お待ちしています。
 (デジタル写真でも絵画(写真に撮って)投稿ください。)
  有峰森林文化村新聞は村民の交流の場として利用してください。
◇有峰森林文化村では皆様からいただいた情報やご意見、感想を掲載いたし
 ますので、どしどし投稿をお待ちしております。
◇あて先   E-メール:info@arimine.net
◇お願い 
 有峰森林文化村新聞のお問い合せなどの返信メールは、受付が出来な
いシステムになっていますので、ご留意をお願いします。
 (一斉配信のため)
           有峰森林文化村助役(編集長)
──────────────────────────────────