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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン

有峰森林文化村新聞 2014年8月8日 第316号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/村田和彦
(発行日現在の有峰村民人口:811人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「愛着の森調査編〜木を測り続けて森を知る〜」の参加者募集!
 (今年は、律儀なヤマハンノキ林の番です)      有峰森林文化村
◆「有峰で"遊ぼう”」(有峰森林文化村開村の日)を終えて
                           有峰森林文化村
◆ねじばな便り
 〜恐るべし エコストーブ〜                中川 正次
◆編集局からのお願い                 有峰森林文化村
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◆「愛着の森調査編〜木を測り続けて森を知る〜」の参加者募集!
 (今年は、律儀なヤマハンノキ林の番です)      有峰森林文化村
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 「愛着の森調査編〜木を測り続けて森を知る〜」では、平成16年から有峰
の森の木を測り続けています。ヤマハンノキ林、トチノキ林、カラマツ林の
3箇所に調査区を作って、1年に1箇所ずつ樹木調査をしています。

 今年は猪根谷にあるヤマハンノキ林を調査します。

 この場所は、有峰ダムの建設に際して、資材置き場のために、渓流を埋め
てできあがった平地ではないかと想像しています。あるいは、昭和44年の大
水害のときに形成されたものかも知れません。

 ヤマハンノキは、荒れた河原にいち早く侵入します。大豆などのように根
粒菌と共生しており、菌に窒素固定をしてもらい、土壌を豊かにします。つ
まり、河原が森に変化していく先駆けを担う大切な木なのです。

 ヤマハンノキの下には、「おい、ヤマハンノキ。そろそろ、お膳立てがで
きた頃だと思うが、どうだい」と言わんがばかりに、最終的な森を形成する
木の若木が育っています。

 律儀なヤマハンノキは、「へい、若旦那、準備ができました。あっしはこ
れで」と朽ちて行きます。

 今、猪根谷は、若旦那とヤマハンノキの交替期に入りつつあります。

 それを、4年前の数字と比較することで観察しましょう。はてさて、その
若旦那の名前は?


◎日  程
1 開催日  平成26年9月7日(日)

2 講  師  長谷川幹夫さん
        (富山県農林水産総合技術センター 森林研究所長)

3 詳細日程
       9:30  有峰ビジターセンターに集合
          オリエンテーション
          ・「有峰の森林」について
          ・「ヤマハンノキ林」について
          ・昨年までの調査報告
      10:30  「ヤマハンノキ林」へ出発
      11:00  「ヤマハンノキ林」の調査
          ・調査方法の説明
          ・幹径測定
          ・ナンバーテープ付け
      12:00  昼食
      13:00  森を歩きながら木についてのレクチャー
          (長谷川幹夫さん)
      15:00ごろ  ふりかえり、解散

4 定 員  20名程度

5 参加費  無料。現地で、領収済み林道通行券と引き換えに、次回使え
      る林道通行券を1枚お渡しします。

6 申込方法 郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、性別、年齢、電話番号
       をご記載のうえ、ハガキ又はE-メールでお申し込み下さい。
      また、有峰まで乗合いを希望される方は、その旨記載ください。

 (申込み先)〒930−1458 富山市有峰26−15
       公益社団法人富山県農林水産公社 有峰ビジターセンター
       TEL/FAX  076-481-1758
       E-メール:info@arimine.net

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◆「有峰で"遊ぼう”」(有峰森林文化村開村の日)を終えて
                           有峰森林文化村
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 去る8月2日(土)に有峰森林文化公園内で、「有峰で"遊ぼう"」(有峰森林
文化村開村の日)を開催しました。
 このイベントに参加するために約1200名の方々が有峰に訪れ、事故も
無く、無事に終了しました。
 このイベントは、昨年度から公益社団法人富山県農林水産公社(富山県の
指定管理者)が有峰森林文化活動の一環として企画・実行しているもので、
今年度も昨年同様の催事を行いました。
 この企画の方向は、まずは有峰に来ていただき、大自然の有峰を身近に感
じながら家族で楽しく行事等に参加し、親しむことにより多くの人に今後も
有峰を愛していただくことを目的としています。

 ○企画の内容
  ・昆虫採集や植物観察。
  ・有峰の森の恵みによる樹の実・枝などを利用したクラフトづくり
  ・テニスコートの無料開放
  ・バーベキュー広場での野外学習のためのキャンプ
  ・ミステリーツアー(有峰ダムの中などの見学)

  今年度は、クラフト作りやミステリーツァー人気に加えて、昆虫採集へ
の参加者も大変多く集まり、盛況に終えることが出来ました。おかげをもち
ましてビジターセンターへの来場者も大幅に増加しました。


   
  ビジターセンター内の様子       木工クラフト教室

   
    昆虫採集           ミステリーツアー申込テント

※このイベント開催についてのご感想をいただきましたので、ご紹介します。

 ・毎年、この時期の「催し」の参加や避暑を兼ね有峰に来ています。
 ・来年も、子供の木工クラフトが楽しみでこのイベントに参加したいです。
 ・クワガタ虫も、確保し子供は大変喜びました。ありがとうございました。
 ・クラフトの材料をたくさん用意してもらって子供も楽しかったようです。
  少し余分にいただきありがとうございました。
 ・バッタをたくさん捕まえました。こどもは面白いようです。


以上の開催結果をお知らせいたしますとともに、ご協力いただきました皆様
に感謝をしています。ありがとうございました。
                         有峰森林文化村助役

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◆ねじばな便り
 〜恐るべし エコストーブ〜                中川 正次
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 第6回有峰村民村仕事の集いが、7月26日(土)、27日において行われた。
未就学児11、小学生6、高校生2、高校生超17で合計36人の参加があった。
人数は、過去、最低であった。しかし、収穫は特筆すべきものがあった。

1 朝、5時からの餅つき
 例年、餅つきは、食べ始めるのを8時半とし、さかのぼって6時50分ぐらい
に火を燃やし始めるのを常としてきた。

 年よりは元気である。勢い、朝の5時ごろから準備したくなる。未就学児
を抱えるお母さん方に、早起きは大変である。そうすると世代間の軋轢が生
まれる。それで、点火は6時50分とブレーキをかけてきた。そうなると、餅
つきが終わって後片付けを終えると、くたくたになって11時になる。勢い、
振り返りがおろそかになり、「みなさん、ご苦労さんでした」でおしまいに
なる。振り返りがおろそかな行事は、ダメダメ。

 今回、朝早く有峰を出たい家族が3家族あった。8時半には出たいというこ
となので、点火を5時に繰り上げた。その結果、午前中の日程がゆるくなり、
落ち着いた振り返りができた。朝、5時からの餅つきは大正解であった。

2 復活、真川
 4年ぐらい前の大水で、真川の折立上流の河原は変貌した。これまで、上
高地のようなところだったのである。それが、小学校のグラウンドのような、
のっぺりした河原になってしまった。

 一方、これまでは、有峰村民村仕事の集いでは草刈を3時ぐらいまでしてい
たので、森林浴がおざなりであった。初めて有峰に来る人もいるので、森林
浴をきっちりしなければ、ボランティアによる森林整備という印象が有峰に
ついてしまう。それで、午後は、冷タ谷遊歩道を歩くことを計画していた。

 ところが、昼ごはんを終えた頃から、小学生男子から、「真川へ行かんが
?」の声が高まり始めた。彼らは村仕事の集いとは別の行事で有峰に来て、
私の案内で真川に遊んだことを覚えているのである。

 「何いうとる、計画通りにやる」と突っぱねようかと思ったが、お母さん
方の目も、「真川・まかわ・マカワ」である。「行ってもがっかりするかも
知れないけど、行こう」と決断した。車を連ねて、折立に向かったが、車間
が延び、折立に向かわず、砥谷半島に向かった車が1台発生した。詰めが甘
かった。反省。ことなきを得て、全員で真川の河原に向かった。復活してい
たのである。3時になって、「撤収!」の号令を出しても、小学生・未就学児
はいうまでもなく、大人も、なかなか川遊びを止めようとしなかった。「真
川へ行かんが?」攻撃に柔軟に対応してよかったのである。

3 エコストーブ
 今回の行事の目玉は、エコストーブであった。里山資本主義の本に紹介さ
れているかまどである。ガソリンスタンドでペール缶というオイルなどが入っ
ているバケツのような缶を二つもらってくる。ホームセンターで煙突とベー
クライトという土壌改良剤を買ってくる。これが材料である。インターネッ
トで作り方を調べ、越田さんに材料を準備してもらい、作ってもらった。研
究精神旺盛な越田さんは、二周りほど大きなエコストーブにも挑戦された。
強力な火力が生まれ、煙が出ない。薪は、長さ10センチ、鉛筆を4本ほど重
ねたぐらいの木のくずが適切である。割り箸もよい。垂木だったら細かくし
なければならない。普通の薪は、大きすぎて不可である。裏山から木の枝を
拾ってきて、燃すイメージなのである。火力が強く、煙が出ず、かまどが熱
くなく、軽い。皆、驚嘆した。10人くらいの野外炊飯ならなんの問題もない。
欠点は、さすがに、もち米を蒸すような火力のかまどではないということと、
木のくずを用意するのがそれほど簡単ではないということだ。鉈かのこぎり
で、薪を小さくするのが難儀だ。私は、有峰で焚き火をするときは、北日本
新聞社の食堂で、いつも割り箸をがばっともらってくる。米の20キロの袋が
いっぱいになっている。それを有峰に運んで、たきつけにしている。あの割
り箸とエコストーブの組み合わせなら、飯ごうを使った炊き込みご飯は楽勝
であるまいか。一袋では足りないかもしれない。要研究である。
 

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◆編集局からのお願い                  有峰森林文化村
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◇お願い 
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           有峰森林文化村助役(編集長)
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