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有峰森林文化村新聞 2014年7月11日 第314号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/村田和彦
(発行日現在の有峰村民人口:810人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「有峰で"遊ぼう”」(有峰森林文化村開村の日)を開催します。
  参加者は「有峰林道通行料 無料」です。
                           有峰森林文化村
◆ ねじばな便り
 〜里山資本主義とエコストーブ〜              中川 正次
◆編集局からのお願い                 有峰森林文化村
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◆「有峰で"遊ぼう”」(有峰森林文化村開村の日)を開催します。
  参加者は「有峰林道通行料 無料」です。
                           有峰森林文化村
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 とやまの森を支える人づくりへの県民意識の醸成を図るため、日本の森林
を代表する風格と優しさにあふれた深緑の有峰森林文化公園の中で、森の恵
みを利用したクラフトづくり、昆虫採集やダムの中を見学できるミステリー
ツアーを体験し、新たな有峰を発見するとともに夏休みの自由研究の作品づ
くりを行います。
 この「有峰で”遊ぼう”」を有峰森林文化村開村の日(8月の第1土曜日)
に開催いたしますので、是非参加いただきますようご案内申し上げます。

               記
1 開催日 平成26年8月2日(土)10:00〜15:00まで

2 場 所 有峰森林文化公園(有峰猪根平及びその周辺(有峰ダム湖周辺))
      チラシ持参の方、有峰林道の使用料が無料になります。
      (有峰林道真川線を除きます)

3 チラシの配布先  県内すべての小学生(夏休み前に配布します。)
           富山市の各行政センター、地区センター
           富山市大山観光協会など
      7月15日から20日ころにかけて 64,000枚配布する予定です。
        
     (なお、各連絡所:料金所にも若干あります。)

4 活動内容 次ページのチラシのとおり

5 対象者 一般県民(来訪者)

6 募集期間 当日受付(参加料 無料)

7 問合せ先 主催者:公益社団法人富山県農林水産公社(県の指定管理者)
       有峰ビジターセンター 担当 岡本  電話:076-481-1758



 



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◆ねじばな便り
 〜里山資本主義とエコストーブ〜              中川 正次
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 角川Oneテーマ21の一冊に、里山資本主義(藻谷浩介・NHK広島取材班)
という本がある。売れている。

 戦後日本の地域開発は、インフラ整備(高速道路、新幹線)・企業誘致・
観光開発の3本柱で来た。それが、今日、うまくいかないでいる。その3本柱
を尻目に、過疎を逆手にとって、林業を中核に地域の誇りと活力を取り戻す
という話である。材木を作ったときに発生する木屑でペレット(直径6また
は8ミリ、長さ2センチの円筒)で発電する、ガソリンスタンドからただで譲
り受けるペール缶を使ったエコストーブでガス代・石油代を節約する、耕作
放棄地の草だけを牛に食べさせて牛乳を作るなどびっくりする話が続く。こ
うした動きが、中国山地や周防大島、高知県で広がっている。

 一方、東京の最先端の人たちは、スマートシティという技術の開発に知恵
を絞っている。スマートシティとは239ページにこう書いてある。

 巨大発電所の生み出す膨大な量の電気を一方的に分配するという20世紀
型のエネルギーシステムを転換し、町の中、あるいはすぐ近くで小口の電力
を地域の中で効率的に消費し、自立する21世紀型のシステムを確立していく。
それがスマートシティだ。

 里山資本主義の考え方が、スマートシティの考え方と方向性が一致してい
ると著者は書く。この本が売れている。このことは、時代の閉塞感を打ち破
る光を、読者がこの本の中に感じていることを示している。スマートシティ
の話も証拠の一つとして。

 富山は、新幹線で東京と2時間7分で結ばれる。小矢部市には、アウトレッ
トモールが建設される。これらは、インフラ整備・企業誘致・観光開発の3
本柱主義そのものであり、里山資本主義、あるいはスマートシティの発想と
は異なる。日本中に、GDPが増えることがいいことだというものの考え方
に、ついていけないという気持ちが充満しているのに・・・、心配である。

 有峰は里山ではない。奥山である。しかし、巨大な水力発電ダムの湖畔で、
注連縄を作ったり、餅つきをしたりと里山資本主義的なことをしている。来
訪者が何人に増えたといった指標による評価を拒絶してきた(少なくとも私
が担当者の時代は)。そんな数字で評価しようとする人たちに、愛着の森な
どの事業を通じて、森の中で生きるとは何かを考えるのだと突っ張ってきた
のである。それをいうと、さらなる反論をしてくる人はいなかった。その方
針は決して間違っていなかったと思う。そうでなければ、山開き歓喜の集い
に、京都から田中さん夫婦、岡本さん夫婦が駆けつけてくださるはずがない。
私は、里山資本主義という本を読んで、さらなる自信を得た。

 里山資本主義の49ページには、ペール缶を使ったエコストーブの絵が載っ
ている。インターネットで調べると、費用3,600円ぐらいで2時間でできるよ
うである。

 効能書きによると
熱効率が良く、少ない燃料で煙突内は500〜600℃まで上がる。
間伐材や廃材、小さい薪、竹など、燃やすものを選ばない。
薪ストーブに比べ、灰が溜まる量がはるかに少ない。
持ち運びが簡単。(重さ:5kg程度)
ガスボンベはいらない。
炭もいらない。
倉庫、作業小屋などのストーブとして冬場は大活躍。
鍋などを調理するくらいの火力は十分にある。
少し場所は取るし、薪などの燃料は必要になりますが、キャンプに行った時
にその辺に落ちてる枝も使えるわけだし、ガスボンベや炭を買うよりよっぽ
ど経済的で、手作り感があって面白いと思います。

7月26日には、有峰村民村仕事の集い。挑戦してみたい。


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◆編集局からのお願い                  有峰森林文化村
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