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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン

有峰森林文化村新聞 2014年5月16日 第310号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/村田和彦
(発行日現在の有峰村民人口:803人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「平成25年度の活動をふりかえって」
 ~日帰り語り部講~
  射水市作道地域振興会編            有峰森林文化村
◆【投稿】ねじばな便り
     ~緑の山でベンガラを塗る            中川 正次

◆有峰森林文化村スタッフ紹介              有峰森林文化村
編集局からのお願い                 有峰森林文化村

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◆「平成25年度の活動をふりかえって」
 ~日帰り語り部講~                    
  (射水市作道地域振興会編)            有峰森林文化村
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 平成25年10月5日(土)に「日帰り語り部講(射水市作道地域振興会)」を
14名の参加者をお迎えして開催しました。
 有峰森林文化村スタッフが冷タ谷遊歩道や永遠の木などの森を案内して歩
き、有峰ダムに注ぎ込む清流に触れ、木々に触れ、命の森と生きた、かつて
の森の民(「あがりこ」という奇妙な木の群生地が広がり、有峰びとが住ん
でいた証の森の見学)に思いを馳せてみるなど、豊かな自然を五感で体感し
ていただくことを目的に開催しており、多くの方から次のような有峰の自然
に触れたことについての感想をいただきました。85歳の女性も冷タ谷遊歩
道を完歩し喜んでいただきました。
 ・数年前に来た時とかわっていた
 ・大変よかったです。
 ・大変素晴らしく、関係者の方々の管理等が大変に行き届いているのに感
  動しました。
 ・大変よかった
 ・とてもよかった
 ・人の手が入っていない所
 ・自然的でよかったです。
 ・本当の自然が残っていると感じました。
 


○有峰びとと森の語り部       ○冷タ谷遊歩道の散策

有峰ダムの説明          ○ブナとミズナラ(永遠の木)の説明

        
         木の香りがする有峰ハウスを紹介


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【投稿】ねじばな便り
     〜緑の山でベンガラを塗る〜              中川 正次
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 「富山森のこども園」の藤井徳子さんに誘われて、富山市山田村の「冒険
の森づくり~やんちゃぼうずの秘密基地」の行事に参加した。2年ぶりであ
る。大工の吉本宏明さんが、ストローベイルハウスという藁壁の家作りを提
唱しておられる。吉本さんの「建築時及び解体時の環境負荷が非常に少ない
と言うのが最大のメリット」という考えに共鳴したこども園の親子が、秘密
基地作りをする行事である。

 今回の作業は、かまどを版築という工法で作るのと、板や柱にベンガラを
塗るのと、土の階段を作ること。版築とは、粘土(小矢部の瓦工場で分けて
もらった)を小さくし石灰と砂を混ぜて軽くとんとんと棒でたたいて固める
工法である。乾燥地帯である敦煌などで石仏などを作るときに用いられたそ
うで、日本にも入ってきて、法隆寺などでも用いられた。しかし、湿潤地帯
の日本のこととて根付かなかったそうである。仕事を教わりながら歴史的な
経過を博識の石綿さんに教えてもらった。

 ベンガラというのは、鉄の入ったエビ茶色の塗料で、溶剤を入れて、布切
れにつけて塗るのである。手が真っ赤になる。「とうとう、人をあやめてし
まった」とおどけながら仕事した。バケツに入ったベンガラを布切れに浸し、
絞って塗り始めると、板一枚ぐらいなら、そのまま塗れるのである。不思議
だった。溶剤のせいであろう。亡くなった父は、大工だった。家の納屋で、
ベンガラを塗っていたのを思い出す。漆も塗っていた。かぶれるかもしれな
い難儀な仕事だと思っていた。違うのである。ベンガラ塗りは楽しいのであ
る。周囲のコナラなどの新緑の中で、ベンガラを塗るのは楽しかった。

 オリエンテーションで藤井さんは、「3つの作業と昼食作りをしますが、
自分の仕事はこれと決めないで、あきたら、他の仕事をして楽しんでくださ
いね」と言われた。江戸時代、あるいはもっと昔は、あるいは昭和30年ぐ
らいまでは、今回のように、大人たちが仕事をしている周りで、子供たちが
「やらして、やらして」とまつろっていたのではないか。

 「冒険の森づくり~やんちゃぼうずの秘密基地」には、木の上に板ででき
た6畳ほどの空間がある。そこに上がって、絵手紙を描いていたら、子供た
ちがよってきて、「描きたい、描きたい」と中騒ぎ。紙、筆、絵の具を与え
たら、楽しそうに描いていた。木の枝からロープをたらしたブランコがある。
子供たちは上手に乗っていた。私は何度も挑戦したが乗れなかった。


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 ◆有峰森林文化村のスタッフ紹介           有峰森林文化村
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 有峰森林文化村スタッフは、5月14日から有峰森林文化公園の開園準備のた
め、有峰に上山しました。

 有峰ビジターセンター等で皆さまをご案内いたしますスタッフを紹介します。
 有峰に来村される方々に有峰の自然・歴史などをお伝えし、有峰の魅力を体
感していただくなどの再発見のお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
 
 有峰森林文化村 助役     村田 和彦
         主任指導員  矢野 昌子
         指導員    森永 健一
         指導員    岡本 浩一
         指導員    森  俊
         指導員    齊藤 祐子
 どうぞよろしくお願いします。
 今年も、多くの方々のお越しをスタッフ一同がお待ちしています。

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◆編集局からのお願い                  有峰森林文化村
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◇文化サークル活動所/有峰デジタル画廊にどしどし投稿お待ちしています。
 (デジタル写真でも絵画(写真に撮って)投稿してください。)
  有峰森林文化村新聞は村民の交流の場として利用してください。
◇有峰森林文化村では皆様からいただいた情報やご意見、感想を掲載いたし
 ますので、どしどし投稿をお待ちしております。

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◇あて先   E-メール:info@arimine.net
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 有峰森林文化村新聞のお問い合せなどの返信メールは、受付が出来ない
 システムになっていますので、ご留意をお願いします。
 (一斉配信のため)
                     有峰森林文化村助役(編集長)
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