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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
次回の有峰森林文化村新聞の発行は、3月7日(金)です。

有峰森林文化村新聞 2014年2月21日 第304号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/田上十志郎
(発行日現在の有峰村民人口:806人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「平成25年度の活動をふりかえって」
  〜日帰り語り部講(魚津市本江公民館編)      有峰森林文化村
◆【投稿】ねじばな便り
     〜新幹線と有峰〜                中川 正次
◆「有峰森林文化村のスタッフを募集しています。」    有峰森林文化村
  (詳細を添付しました。)
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◆「平成25年度の活動をふりかえって」
  〜日帰り語り部講(魚津市本江公民館編)      有峰森林文化村

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 平成25年6月22日(土)に「日帰り語り部講(魚津市本江公民館)」を17名
の参加者をお迎えして開催しました。
 魚津市本江公民館の皆さんは、冷タ谷遊歩道や永遠の木などの森の中を散
策し、森林浴を楽しまれ、有峰ダムに注ぎ込む清流に触れ、木々に触れ、命
の森と生きた、かつての森の民(「あがりこ」という奇妙な木の群生地が広
がり、有峰びとが住んでいた証の森の見学)に思いを馳せてみるなど、豊か
な自然を五感で体感していただき、次のような有峰の自然に触れた感想をい
ただきましたので、ご紹介します。

・良かったですが、雨が降っていなかったら、もっと良かった。
・雨の中もいいなって思いました。遊歩道も整備されて、歩きやすい。
・とても良い。
・自然を壊されていない感じでした。
・自然に接することが出来、満足でした。
・植物が自然のままで良かった。
・植物の名前を書いたプリントがそれぞれの場所にあればよいと思う。なぜ
 ならば、列が長いと、後ろの方では説明が聞けない。
・大変良かった。
・雨降りも良いが、晴れていたらもっと湖の美しさに触れられたのでは。


 ○有峰湖の水を育む森の語り部    ○有峰びとの住居跡と森の語り部


 ○森の恵みの「あがりこ」の語り部 ○森の不思議「永遠の木」の語り部

        
        ○木の香りがする有峰ハウスに係る語り部
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【投稿】ねじばな便り
     〜新幹線と有峰〜                 中川 正次
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 物の豊かさを求めるあまり心の豊かさを失った。こんな言葉を何度繰り返
せばいいのだろう。「急ぐ」という詩がある。鉄腕アトムの作詞をした谷川
俊太郎が開業まもない東海道新幹線に乗ったときに作った詩である。

 こんなに急いでいいのだろうか
 田植えする人々の上を
 時速200キロで通りすぎ

 私には彼らの手が見えない
 心を思いやる暇がない
 (だから手にも心にも形容詞はつかない)

 この速度は速すぎて間が抜けている
 苦しみも怒りも不公平も絶望も
 すべては流れていく風景

 こんなに急いでいいのだろうか
 私の体は速達小包
 私の心は消印された切手

 しかもなお間にあわない
 急いでも急いでも間にあわない

 北陸新幹線の開業まであと1年あまり。私は、新幹線だと旅の楽しみは減
ると思う。山の稜線はわかっても、庭先に咲いている花がわからないじゃな
いか。子供たちが遊んでいるのが見えないじゃないか。5歳のとき、父に京
都の親戚に連れて行ってもらった。京都からの帰り、北陸トンネルがない時
代、敦賀の海沿いをぐるっと回った。その展望の素晴らしかったこと。つい
数年前まで、寝台特急北陸があった。夜の11時ぐらいまで有楽町で飲んで、
山手線で上野に急ぎ、13番線に停まっている北陸の寝台に滑り込む。夜中に
眼が覚めて暗がりの中から、ここは水上か糸魚川かと考えるのも楽しかった。
どうしてゆっくり移動することを楽しまなくなったのだろう。

 ともあれ、新幹線は来るのである。速く移動することに価値があるという
ものの考え方の代表として。北陸新幹線を起爆剤にという言葉をよく聞く。
他の分野はともかく、観光に関しては、戦争やダイナマイトを連想させる言
葉は避けたい。観光では、駅に降り、再び乗るまでは、ひたすらのんびりし
たものでなければならない。落差を楽しむものでなければならない。しょわ
しきないものは一切排除しなければならない。

 私は、東京の知り合いを有峰に誘おうと思っている。「新幹線を富山で降
りて、富山地鉄立山線に乗って有峰口で降りてください。そこから私が有峰
にご案内します」と。常願寺川を三郷で渡るときや五百石あたりの車窓、有
峰口で降りた景色、これらは有峰に向かう気持ちを高ぶらせてくれる。冷タ
谷キャンプ場でおにぎりを広げお茶を飲み、ギターの弾き語り。有峰ハウス
囲炉裏でダラ話。翌朝、猪根平の高台の広場に行ってピクニックシートを広
げ仰向けに寝そべり、雲の動きを見る。

 心の豊かさを失ってまで物の豊かさを求めるのは間違っていると、みんな
が知っている。けど、いつまでたっても繰り返している。

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◆「有峰森林文化村のスタッフを募集しています。」    有峰森林文化村
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 ○県内在住の方を募集しています。
  詳しい内容については、下記のとおりです。

    お問い合わせ先は、TEL 076−444−4481  担当 田上、矢野
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◆編集局からのお願い                  有峰森林文化村
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◇文化サークル活動所/有峰デジタル画廊にどしどし投稿お待ちしています。
 (デジタル写真でも絵画(写真に撮って)投稿してください。)
  有峰森林文化村新聞は村民の交流の場として利用してください。
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 ますので、どしどし投稿をお待ちしております。

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                     有峰森林文化村助役(編集長)
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