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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2013年4月5日 第281号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/田上十志郎
(発行日現在の有峰村民人口:795人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「平成24年度行事をふりかえって」
 〜日帰り語り部講(立山町日中上野公民館編)〜     有峰森林文化村
◆ねじばな便り
 〜冷タ谷一本〜                      中川 正次
◆「有峰森林文化村のスタッフを募集しています。」   有峰森林文化村
◆編集局からのお願い                 有峰森林文化村
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◆「平成24年度行事をふりかえって」
 〜日帰り語り部講(立山町日中上野公民館編)〜     有峰森林文化村
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  有峰では毎年(年9回程度)、日帰り語り部講を開催し、冷タ谷遊歩道な
どの森を歩き、有峰ダムに注ぎ込む清流に触れ、木々に触れ、命の森と生き
た、かつての森の民(「あがりこ」という奇妙な木の群生地が広がり、有峰
びとが住んでいた証の森も見学できます。)に思いを馳せてみるなど、豊か
な自然を五感で体感していただき、元気回復の源として感じていただいてい
ます。
 今回は、平成24年7月14日に開催しました、立山町日中上野公民館の
皆さん(参加者21名:大人7名、子供14名)の様子や有峰の自然につい
ての感想などをご紹介します。

・将来も自然を大切に。熊と人との共存。森林がとてもきれいでした。
・すごく、しぜんゆたかなところで、みたことのない木がいっぱいあって、
 こうふんしました。
・空気がきれいで涼しく気持ちが良かったです。
・こんな近くに、こんなに豊かな自然がありビックリした。
・いつもみたことがない形をした木があったので、ビックリしました。
・とても美しく、今後もこの自然を守ってほしい。
・いろいろな事を知ることができた。森の中がとても気持ちが良かった。
・昔、村があったのにはびっくりした。有峰湖の歴史が聞けた。
などでした。                      スタッフより


    
    有峰森林の歴史などの語り部          ダム湖に沈んだ有峰集落などの語り部
     (有峰ビジターセンター)            (有峰ダム展望台から望む)
    
    
    冷タ谷遊歩道を散策中             奇妙な形をした木「あがりこ」に見入る。   
                               (冷タ谷遊歩道沿いの 「あがりこ」の群生地)
    
    
 奇妙な形をした木「あがりこ」有峰びとの営みの証  ブナとミズナラがからまった不思議な木
  (冷タ谷遊歩道沿いの 「あがりこ」の群生地)    (有峰ハウス別館(旧青少年の家)近く)

    
  山小屋風のお宿 有峰ハウスの語り部         ビジターセンターにて「ふりかえり」
  (有峰林道沿いにある宿泊施設 有峰ハウス)  
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◆ねじばな便り
〜冷タ谷一本〜                        中川 正次
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 富山市の海沿いに住む知り合いの70歳近くのご夫婦が、午後、車で小見線を
上がってきて有峰ハウスで宿泊された。2年前の10月だった。50歳くらいの女
性3人と一緒だった。私は、冷タ谷キャンプ場に泊っており、2日目の朝、有
峰ハウスで合流した。予定を聞くと、「西岸線を走って、東谷を抜け、山之村、
神岡を通って富山に帰る」と答えられた。

 私は、「3時間のドライブですか。くたびれますよ。3時ぐらいまでにお家
に着けばいいのでしょ。それより、元気な3人を西谷のいいところに案内しま
す、ご夫婦はしんどいだろうから、有峰記念館でコーヒーでも飲んで待ってて
ください。12時くらいには戻ってきます」と話をつけた。

 私と3人は、西谷の「逍遥菩薩平和街道」のもう少し先まで出かけ、私がギ
ターで弾き語りをした。ブナ林で、ここまでだったら、坂はたいしたことがな
い。猪根平まで帰ってくると、11時になっていた。「どんぐりを拾いたい」と
3人が口を揃えるので、有峰ハウス別館の先の「豊穣樹」のところに案内した。
豊穣樹はトチである。「この実は、正確に言うと、どんぐりではありません。
トチノミです。しかし、これでいいでしょ。ここに山ほど落ちています」と薦
めた。20分ぐらいして、「もう行かなきゃ、ご夫婦が待っておられます」と促
し、ようよう切り上げた。

 有峰記念館で合流し、ビジターセンター前の「あいちゃん」の前で、「愛着
の森対話編」した。記念写真し、用紙にそれぞれの感想を書いてもらったので
ある。小見線を下り、宮路で右折し森林研究所の手前の蕎麦屋に入り、2時間
ほど過ごし、富山に帰った。とても喜んでもらった。

 京都は素晴らしい観光地である。私が一番好きなコースは、銀閣寺の手前か
ら疎水沿いの「哲学の道」を歩き、「南禅寺」に回るコースである。3時間く
らいかかる。銀閣寺には入らない。疲れるからである。日帰りならこれでおし
まい。一泊二日なら、翌朝、四条大宮から嵐電に乗って、太秦に行く。広隆寺
の弥勒菩薩半跏像を見る。近くに映画村があるが無視。金閣寺、銀閣寺、清水
寺、嵐山、東福寺、醍醐寺など名所は京都にたくさんある。いろいろな一筆書
きを書きたくなるが、絞るほうがよい。

 このように、あちこち歩き回るのはよろしくないと考えている。

 理由1 多くの人は普段から歩いていないのですぐに疲れる。ましてや、初
めて歩く道は遠く感じる。元気なのは、日帰りであれば午前中だけ。一泊二日
であれば初日の午前中だけである。元をとろうという意欲は、昼ごはんを食べ
た後、消えてなくなる。
 理由2 一泊二日の朝が過ぎると、ほとんどの人は家に帰りたがる。
 理由3 面倒見なければならない家族がいたり、ペットがいるなどから、グ
ループで2泊3日の旅行を企画することは難しい。
 理由4 観光地Aで観光して、観光地Bまで移動する間の道路は、殺風景なの
で、観光地Aにおける感動が帳消しになることが多い。

 私が、東京や大阪から富山県に初めて旅行に来た人を案内するとしたら、立
山黒部も、五箇山も、氷見も、泣いて馬謖を斬る。有峰の、しかも冷タ谷か西
谷か猪根山かのどれかで勝負する。並べた順番は、楽な順である。それが私の
おもてなしである。
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◆「有峰森林文化村のスタッフを募集しています」    有峰森林文化村
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  詳しい内容については、お問い合わせ下さい。
  TEL 076−444−4481    担当 田上
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