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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2011年9月9日 第241号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/田上十志郎
(発行日現在の有峰村民人口:730人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆有峰村民によるリレーエッセイ第24回
 〜有峰樹林気功〜                     新湊気功教室 殿村節子
◆ねじばな便り   
 〜元気とはなんぞや(後編)〜                        中川正次
◆8・9月の行事予定                           有峰森林文化村
◆編集局からのお願い                         有峰森林文化村
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◆有峰村民によるリレーエッセイ第24回
 〜有峰樹林気功〜                     新湊気功教室 殿村節子
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 樹林気功研修のとき、いつも一週間前から天気が気になって新聞、テレ
ビ、ラジオの天気予報をみてホッとしたり、首をかしげたり・・・。
 今回も樹林気功が初めての二人が参加です。
「どうか晴れてくれますように・・・・。」てるてるぼうずに手を合わせ
たい気持ちです。

 8月6日 当日 有峰は曇り 展望台に着く頃にはシトシト雨が降って
きました。
「アー アー」全員うらめしく 空を見上げてため息・・・・・。

 急きょ 気功のメニューを変え あとは天にまかせました。
 小屋を借り 推拿法(すいなほう=気功的マッサージ)、坐功(ざこう
=静功)、予備功(気功の準備体操)とはじまりました・・・・。

 しばらくして パーッと明るくなり、雨雲がきれて太陽が出てきました。
 青空になり 霧に隠れていた 有峰湖も見えてキラキラ光っていました。
 それが「あっ!!」という間に起こり、
 何か有峰に魔法にかけられているようでした。
 おかげで さっきの雨で邪気を流してくれ いい気場の中 とてもよい
 樹林気功ができました。ほんとうに 感謝、感謝の一日でした。

 有峰は、三環気場(さんかんきば・・・中国では気功をするのに最高の
場所を三環気場といいます。 山があって 樹があって 川のある所をい
います。)にかなっています。
 それと共に 自然の宝庫です。

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◆ねじばな便り   
 〜元気とはなんぞや(後編)〜                        中川正次
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 有峰で働いているころ、石黒智美さんに「ねじばな」を教えてもらった。
 ビジターセンターの脇に咲いていた。DNAの二重螺旋を思わせる。以来、
ワークショップでハンドルネームを使うときは、「ねじばな」を名乗るよ
うになった。

 小杉礼一郎さんと往復書簡をしてきたが、小杉さんの都合が悪いような
ので、このコーナーを休止してもらうことにして、「ねじばな便り」とい
うコーナーの新設を田上さんにお願いした。ねじばなのように、少しずつ
高みに上っていくようになればと思う。

 さて、前回の新聞では、元気とはなんぞやの前編を書いた。その後半を
書きたい。ねじばなの螺旋にふさわしい展開と考えている。

 前回は、元気とは本来循環を意識した言葉であること。よく似た言葉で
ある活気には循環の要素がないにもかかわらず、元気=活気としているの
はおかしいこと。元気の循環を時計の針で考えるとわかりやすいことを書
いた。そうして、前回の記事は、以下の段落で終わっている。

 このように水の循環にせよ、命の循環にせよ、1時から5時までは、小学
生でもわかる話である。しかし、6時から12時までは、暗くわかりにくい。
テレビや映画で示すことは難しい。その結果、元気=活気と考えてしまう。

続きは、以下のとおりである。

 しかし、森をしげしげと見れば、活気の背後に、6時から12時までが潜
んでいることがわかる。猪根山遊歩道が美しいのは、遊歩道に敷きつめら
れたブナ、ミズナラ、トチ、ホオなどの落ち葉の赤茶けた色と、木々の緑
の対照があるからである。そこを歩くと元気が湧き出してくるのは、落ち
葉が土壌動物や微生物の働きのおかげで、数年かけて土に還っていくこと
を、歩きながら感じるからではあるまいか。

 有峰森林文化村が、平内好子先生の薫陶をうけて土壌動物の学びをして
きたこと、愛着の森対話編でマザーツリーを定点観測していることなどは、
まさに元気を探る過程である。中坪達哉さんは、西谷で、緑浄土という言
葉を思いつかれた。緑浄土という言葉を凝視すると、親鸞の還相廻向(げ
んそうえこう)に思いが及ぶ。活気に含まれない元気とはなんぞやの答え
が、そこにある。

 東日本大震災の復興のため、元気・がんばろうが繰り返されている。
 元気を、水の循環・命の循環になぞらえて考える必要のあること、その
循環の中では6時から12時までの働きに大切なことがある。このことを
忘れたら、大きなものを見失う。
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◆9月の行事予定                            有峰森林文化村
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○9月10日(土)・・・・・・・・・日帰り語り部講(東般若公民館)
○9月11日(日)・・・・・・・・・愛着の森(木を測り続けて森を
                 知る編)
○9月17日(土)・・・・・・・・・日帰り語り部講(天神公民館)
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◆編集局からのお願い
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  /文化サークル活動所/有峰デジタル画廊"にどしどし 投稿をお願いし
 ます。(デジタル写真でも絵画(写真に撮って)投稿ください。)

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投稿ください。お待ちしております。
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