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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2011年5月25日 第234号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/田上十志郎
(発行日現在の有峰村民人口:726人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆新緑が芽生える有峰
石井驤黶i有峰森林文化村会議会長 富山県知事)
◆オレゴン有峰往復書簡第112回目 有峰からオレゴンへ   中川正次
〜胸キュンの富山地方鉄道〜   
◆「有峰わくわく自然探検」参加者募集        有峰森林文化村
◆「山開き歓喜の集い」への参加締切 もうすぐ!   有峰森林文化村
◆今回の有峰森林文化村新聞の発刊にあたって     有峰森林文化村
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◆新緑が芽生える有峰
石井驤黶i有峰森林文化村会議会長 富山県知事)
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 有峰に春の息吹が感じられる季節となりました。今年は昨年よりも積雪
が多く、例年どおり有峰林道の再開ができるか心配していましたが、除雪
や道路整備も順調に進み、6月1日から通行を再開することになりました。
有峰ハウスなどの有峰森林文化村の施設も、6月1日から営業を開始します。

 また、今年からは、林道小見線の新ニンニクトンネルが完成し、有峰へ
のアクセスが一段と良くなりました。多くの皆様のお越しを心からお待ち
しております。

 有峰湖周辺は、森林美に包まれ、命の息吹、共生と循環、自然への畏敬
の念を感じ取ることができる癒しの空間です。
 こうした地域を保全し、後世に伝えるため、有峰森林文化村では、有峰
を愛する人々が村民となって、「水と緑といのちの森を永遠に」を基本理
念に、豊かな自然のなかで憩い、楽しみながら自然を学び、みんなが力を
合わせて森林を保全していくための様々な活動を展開しています。

「憩う」観点から、森林浴やオカリナなどによるコンサートを楽しむ「日
帰り語り部講」、「学ぶ」観点から、有峰の自然について生物講師の指導
のもとで研究に取り組む「ありみね高校生学びの森」や、有峰に泊まり俳
句に親しむ「俳句の会」、そして、「守る」観点から、「有峰森林レンジ
ャー」による火の始末や貴重な草木の伐採・採取を慎む指導等を行ってい
ます。
 この三つの柱による有峰森林文化活動により、有峰村民は、本年3月末
には昨年から46人増加して726人となったところであり、大変嬉しく
思っています。

 県では「富山県森づくり条例」に基づき、県民参加による森づくりを進
めていますが、県立自然公園にある有峰の森は富山県の森のお手本であり、
有峰の森に寄せられる期待は大変大きなものがあります。今後とも、皆さ
んから貴重なご意見やご提言などをいただきながら、有峰の森を守り、育
て、しっかりと後世に引き継いでいきたいと考えています。
 有峰村民をはじめ県民の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

 有峰の森は、春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉と様々な顔を見せ、私たち
の心を癒してくれます。また、ブナやミズナラの明るい林の中を歩けば、
元気が湧き出してきます。皆さんと有峰でお会いできることを心から楽し
みにしています。

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◆オレゴン有峰往復書簡第112回目 有峰からオレゴンへ   中川正次
 〜胸キュンの富山地方鉄道〜  
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 毎日1枚描いている絵手紙の画題として電車を描くことが1割ほどあります。
写真を見て描くこともありますが、おおむね、実物を見て描きます。電車
は動いているので、やっかいです。JR富山駅で絵を描いていると、すぐ
に発車してしまいます。その点、優れているのは、電鉄富山駅です。

 駅には、行き止まり式の櫛形ホームが並ぶ駅があります。その代表例が、
阪急梅田駅です。東の京都・北の宝塚・西の神戸から大阪に向かって来た
電車が十三(じゅうそう)で集まって来ます。JRの駅名は大阪ですが、
阪急と阪神は梅田駅です。
 こんなタイプの駅だと、改札口からホームを見ると電車の先頭あるいは
最後尾が見えます。ところが、阪急では電車がたくさん走っているので、
そんなに長い間停まっているわけではありません。
 人の動きが激しいので、絵を描いていると邪魔にもなります。

 一方、電鉄富山駅には、宇奈月から来た電車(本線)、立山から来た電
車(立山線)、岩峅寺から来た電車(上滝線)が集まってきます。この点
は阪急梅田とよく似ています。しかし、田舎なので電車の便は多くなく、
一枚描くのに15分くらいかかる私には、ちょうどです。上り電車が着いて
お客さんが降りて、下り電車として出発するのに、だいたい20分は停まっ
ているようです。ホームにいる電車が何時何分に出発するか電光掲示され
ているので、時間を計算して落ち着いてスケッチできます。改札口のとこ
ろで道具を広げ描いていても駅員さんは許してくれます。梅田ではありえ
ないことです。駅員さんは、「写真を撮る人は多いけど、絵を描く人は珍
しい」といってくれ、書き終わって作品を見せると喜んでくださいます。

 本線と立山線の電車は、越中荏原と越中三郷の間で常願寺川を渡ります。
この鉄橋から見る立山連峰は素晴らしいです。景色がよいのはいうまでも
ありませんが、速度が遅いのも旅情を味わうのに適しています。

 さて、富山地方鉄道の駅で私が一番好きなのは、有峰口駅です。立山線
の終着駅立山の二つ前の駅です。夏は、薬師岳登山の人に利用される折立
行きバスの駅でもあり、まさに有峰の入口の駅です。

 ウィキペディアの以下の記述が、有峰口駅の置かれている状況をわかり
やすく語っています。(注:■は文字化けではなく、四角のタイル)

 駅舎正面には「驛■小」の表記が見えるが、これは旧駅名「小見駅」の
名残である。駅名が有峰口に改められた際、旧駅名表記の上から新駅名の
看板を貼り付けたのだが、経年劣化のためか、それが下へ落ちてしまった。
「驛■小」の■の部分は「見」の字の部分に接着剤を使って新しい駅名表
記を取り付けたため、剥離したものと言われている。

 有峰に人を連れて行くとき、有峰口まで電車で来てもらってそこで車に
乗ってもらうのを、私は理想としています。電鉄富山から有峰口まで990円
かかりますけど、富山地方鉄道の経営を少しでも助けたいというのが第一
の理由、有峰口駅の情緒を私が味わいたいというのが第二の理由です。

 有峰口駅の踏み切りで人を待ちます。下り電車が、千垣駅を過ぎ、常願
寺川にかかる橋をそろりそろりと渡り、カーブを描いて駅に近づいてきま
す。胸キュン。待ち合わせている人が、リュックをかつぎ帽子をかぶって
電車から降りてきます。胸キュン。電車が本宮駅に向かって走り始めます。
胸キュン。踏切から見上げる電車は巨大。胸キュン。電車が行ったあとの
山間の駅のたたずまい。胸キュン。

 鉄道が出てくる歌はたくさんあります。「なごり雪」はその代表ですね。
この駅は、新宿なのか、上野なのか、東京なのかと、考えさせるところに
この歌の素晴らしいところがあると私は思っています。

胸がキュンとなるような、歌が有峰口で作られたらいいなあと思っています。

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◆「有峰わくわく自然探検」参加者募集        有峰森林文化村
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 有峰の豊かな自然の中で、森の散策や水生動物、昆虫採集、星空観測な
どの体験学習を行い、自然の雄大さやすばらしさに感動するとともに、自
然の大切さを学習する。

1 開催期間  平成23年7月30日(土)〜31日(日)1泊2日
2 場  所  富山市有峰猪根平およびその周辺
3 募集定員  25名(応募多数の場合は抽選)
4 対 象 者  親子で参加(一般参加も可)
5 参 加 費  中学生以上 7,450円、小学生 5,850円、
小学生未満 2,650円
6 募集期間  平成23年6月10日(金)〜7月15日(金)
7 内  容
     @  水生動物の観察・採集・真川の水生動物(昆虫・魚など)
        を観察採集する。
     A 昆虫の観察・採集・クワガタやカブト虫などの昆虫の観
        察・採集をする。夜はライトトラップによる昆虫採集。
     B 星空の観測・解説(天候がよい場合)・天の川、夏の大
        三角形、さそり座などの星座の観測・解説をする。
8 宿泊場所  富山市有峰 有峰ハウス
              (電話076−481−1758)
9 交通手段  当公社が準備いたしますバスに乗車してご参加できる方
        を対象としています。
        富山駅北口(8:30)、立山あるぺん村駐車場(9:15)
発バスのいずれかでご乗車ください。
10 応募方法  ハガキまたはファックスで申し込みください。
(電話での申し込みはお受けできません。)
(申し込み内容)
住所、氏名、年齢、性別、電話番号、乗車場所
(あて先)
   〒930−1458 富山市有峰
        社団法人 富山県農林水産公社 
          有峰森林部「有峰わくわく自然探検」係 担当 宮原
11 連 絡 先  電話 076−481−1758
        FAX  076−481−1758

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◆「山開き歓喜の集い」への参加締切 もうすぐ!   有峰森林文化村
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 新緑がまぶしく、森の精気を体感できる有峰で、ふたたび仲間との出会
いを喜び、注連縄づくり、餅つき、語り部講など通じて、有峰の森林(もり)
の恵みに感謝するとともに、一年の安全を祈願などをするために有峰林道
の開通後、最初の行事として有峰村民による「山開き歓喜の集い」を行い
ます。
 まだ、参加予定人数の25名には達していません。十分余裕があります
ので、参加の応募をお待ちしています。

1 開催日  平成23年6月4日(土)から5日(日)
2 応募締切 平成23年5月27日(金)午前中まで
3 日程

<6月4日(土)>
13時   有峰ビジターセンター前に集合
13時10分 有峰ビジターセンター前を終発
(「飛越トンネル方面へ向かう」)
13時50分 東谷連絡所駐車場に到着
(「東谷から見る有峰の森林(もり)」)
14時30分 東谷連絡所駐車場を出発
14時50分 冷タ谷に到着
(「冷タ谷の森林(もり)の精気を五感で体感しよう」)
15時50分 冷タ谷を出発
16時10分 有峰ハウスチェックイン、自由時間、入浴
18時00分 夕食
19時30分 語り部講(「湖底に沈んだ有峰の歴史」:講師 山森 潔氏)
(その他 音楽会)
<6月5日(日)>
7時00分  もちつき、注連縄づくり、お供え(有峰大助)、
(もちつき 指導:佐竹猛氏・佐竹あい子氏
(注連縄 指導:沢田恵美子氏・木内静子氏ほか)
8時30分  朝食(もち)
9時00分  山開きの安全祈願(慰霊碑、展望台、冷タ谷湖畔、お墓、
薬師太郎)
11時30分  有峰ビジターセンター前に集合(振り返り)
12時00分 解散

4 対象者    有峰村民(定員25名)

5 参加費    4,850円 
6 携行品 水筒、保険証のコピー、雨具、長靴、長袖・長ズボン・帽子
(色は、ハチの被害を避けるため黒いものは避ける)、軍手、参加費
※有峰ハウスには、ゆかた、丹前、歯磨きセット、フェイスタオル
(バスタオルはありません)、ドライヤーがあります。

7 申し込み、問い合わせ先
住所・氏名・性別・年齢・電話番号を記載して平成23年5月27日
(金)午前中まで(必着)に申し込んでください。

   郵便930−0096 富山市舟橋北町4−19
    社団法人富山県農林水産公社有峰森林部「山開き歓喜の集い」係
    電話076−481−1758  担当 田上
    電子メール info@arimine.net

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◆今回の有峰森林文化村新聞の発刊にあたって     有峰森林文化村
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 有峰への通行の再開と有峰ハウスなどの有峰森林文化村の施設の営業開
始にあたってのご挨拶を石井富山県知事よりいただきました。
 このため6月3日の発刊予定であった有峰森林文化村新聞 第234号(本
号)を前倒して発刊し、タイムリーな情報を有峰村民の皆様にお知らせす
ることにしましたので、有峰村民の皆様方に今回の処置をご理解願います。
 なお、次回の有峰森林文化村新聞は、通常のとおりの6月17日に発刊
しますので、楽しみにお待ちください。
 また、有峰村民によるリレーエッセイについては、掲載しなかったこと
をお詫び申し上げます。
 今後も、有峰村民の皆様方の情報誌としてご愛読いただけるようスタッ
フ一同努力いたしますのでよろしくお願いします。

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・ホームページ”ありみネット/文化サークル活動所/有峰デジタル画廊"
にどしどし 投稿をお願いします。(デジタル写真でも絵画(写真に撮っ
て)投稿ください。)
有峰森林文化村新聞は村民の交流の場として利用してください。
皆様からいただいた情報やご意見、感想を掲載しますので、どしどし投
稿ください。お待ちしております。
あて先は
info@arimine.net