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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2010年8月21日 第214号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/羽座千敏
(発行日現在の有峰村民人口:708人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆オレゴン有峰往復書簡第92回目 有峰からオレゴンへ 中川正次
〜「しないことリスト」の効用 〜
◆7月に寄せられた俳句
◆「秋の恵みの集い」参加者募集
  〜紅葉の有峰を皆で満喫しましょう〜
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◆オレゴン有峰往復書簡第92回目 有峰からオレゴンへ 中川正次
〜「しないことリスト」の効用 〜
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 猛暑が続いている。シベリアで森林火災が発生しているのではないか。
永久凍土が溶けているのではないかと心配だ。

 シアトルで野球観戦している人の服装を見ると、長袖なので、シアトル
は涼しいようだ。オレゴンはどうですか?

 さて、職員研修所で仕事をしていることもあって、一番、自分を高めて
くれるのは、自己啓発だと思う。

 あるいは、落ち込んだときの復活を早めてくれるのも自己啓発である。
その自己啓発は各人各様であっていいが、手帳とか日記は、重要な手段で
ある。

 「朝」日記の奇跡(佐藤伝著)という本に触発されて、朝日記をつけて
いる。佐藤さんの本に書いてあることを基礎にしているが、自分なりにこ
の5年、工夫を重ねてきた。

 今日、2010年8月11日は、1,840日目。10,000日を迎えることができたと
したら、その時は76歳。その可能性は何パーセントあるのだろう。少年
老いやすく学なりがたし。

 朝日記は、めったに更新しないページ群と、一年間記録して年末にチャ
ラになるページ群と、毎日ページが増えていくページに分かれる。

 「私の使命」を書くコーナーを設けている。これは、めったに更新しな
いページに属する。また、毎日ページが増えていくページに、「しなけれ
ばいけない仕事」を箇条書きするコーナーがある。

 この朝日記でもそうだけれど、「しなければいけないリスト」は、世の
中の時間管理の定番である。何か、行事をしなければいけないときは、た
いていの人は「しなければいけないリスト」を作り、消しこんでいく。

 先日、辻信一さんの「スローライフのためにしないこと」という本を見
つけた。辻さんには、「幸せって、なんだっけ」の著書があり、とても魅
かれているのである。

 辻さんは、「しなければいけないリスト」の反対に、「しないことリス
ト」を作ることを提唱している。

 さっそく、朝日記の、「私の使命」の次に、「しないことリスト」のコ
ーナーを作った。

 書いたのは、3つ。「お忙しいところ」とあいさつしない。自動車にな
るべく乗らない、運転しない。人と自分を比べない。

 「お忙しいところ」とあいさつしないことを書いたのは、忙しいこと、
つまり、心がない状態がまるでいいことであるかのように思う風潮がある
ことはおかしいという、辻さんの考えに同調したからである。

 冬になって、「雪が降らなくてありがたいねえ」という挨拶をする人が
いると、むっとするのと同じくらい、「お忙しいところをよく来て下さい
ました」という挨拶は嫌いになったのである。

 「自動車になるべく乗らない、運転しない」と「人と自分を比べない」
は、説明不要。そうは言っても、運転することがあるし、人と自分を比べ
ていろいろなことを思うことがある。

 それはそれでしょうがない。人間だもの。けど、朝日記に書いたことで、
自分で自分に歯止めができた感じがする。

 この往復書簡を読んでくださっているみなさんも、「しないことリスト」
を作ってみてはいかがですか。「子供に、早く早くと、せかせない」とか。

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◆7月に寄せられた俳句
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 有峰村民の方々から俳句ポストに寄せられました7月のよい句を中坪達
哉さんに選んでいただきました。これからも優秀な作品を毎月掲載します
ので、有峰へお越しの際はビジターセンターへお立ち寄りいただき、俳句
ポストに投稿してください。 

7月の「有峰俳句ポスト」入選句   中坪 達哉 選

アサギマダラ切り取りし空真青なり      金森める子
草笛の鳴るや目を閉じ力まずに          同

雪解けにブナの倒れる音おもう        中川 正次
五月雨をフードはずしてブナの径         同

独活(うど)の花頬に触れれば匂い立つ     大井 孝行
八重(やえ)葎(むぐら)鳥の親子の飛び立ちぬ    同

夏落葉小径の先の煙雨かな          石川たかね
有峰の夏色深く空間近            大島美智子

夏山の自然に触れし永久(とわ)の友      林 美代子
夏の雨朝から気もむ山仕事          河原 芳博

雲の舞見とれて座すや渓涼し           同
わが行く手横切る熊や渓の夏           同

カモシカとの出会い語るや夏の朝         同
沢音に誘われ辿る朝涼し             同

柳絮(りゅうじょ)とぶ真川の流れとどまらず    同
満室のハウスや登山客灯す            同

朝よりの薫風有峰上山日             同
夏祭芝生整いテント待つ             同

荒梅雨や渓行けば石尖(とが)り出す      中坪 達哉
雨ながら森の緑の眩(まぶ)しくて         同

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◆「秋の恵みの集い」参加者募集
  〜紅葉の有峰を皆で満喫しましょう〜
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1 目的  紅葉の有峰で、森の散策やキノコ採りとキノコの学習を行い、
      自然豊かさに感動と感謝を覚える。

2 主催  社団法人富山県農林水産公社 

3 スケジュール 平成22年10月13日(水)から14日(木)
(10月13日)
  8時10分   富山駅北口集合、バスで有峰へ向かう。
  8時50分   立山あるぺん村での途中乗車
 10時35分 有峰着、オリエンテーション、きのこの話、昼食
13時 桐山にてきのこを採取しながら生態学習
16時 有峰ハウスチェックイン、入浴、夕食、囲炉裏の会
(10月14日)
6時30分 もちつき
9時30分 猪根山周辺で、きのこ採り
12時 昼食
12時40分 きのこの同定、ふりかえり
15時00分 有峰ハウス出発
16時10分 立山あるぺん村
17時00分 富山駅北口

4 募集人員  25名(応募多数の場合 抽選します)

5 募集期間  平成22年9月1日(水)〜9月20日(月)

6 講師    高畠幸司さん
        富山県農林水産総合技術センター
 
7 もってくるもの
(1)必ず
  ア 13日の弁当(昼食)・水筒、保険証のコピー、雨具、長靴、古新聞
  イ 長袖・長ズボン・帽子(色は、ハチの被害を避けるため黒いもの
    は避ける)、軍手
  ウ 参加費 6,650円(お釣のないようにお願いします)
(2)お持ちでしたら
   きのこを入れる篭、熊鈴
(3)有峰ハウスにあるもの
   ゆかた、丹前、歯磨きセット、フェイスタオル(バスタオルはあり
   ません)、ドライヤー

8 申し込み
葉書に、住所・氏名・性別・年齢・電話番号・乗車場所を記載して
  申し込んでください。
  郵便930−1458 富山市有峰
  社団法人 富山県農林水産公社有峰森林部 秋の恵みの集い係

9 問い合わせ
(1)電子メールinfo@arimine.net
(2)電話 076−481-1758 担当 河原
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