******************************************************************
ありみネット http://www.arimine.net/

有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2010年5月29日 第208号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/羽座千敏
(発行日現在の有峰村民人口:686人)
******************************************************************
━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆水と緑といのちの森有峰 
  石井 驤黶i有峰森林文化村会議会長 富山県知事)
◆有峰森林文化村の再開
◆私にとっての有峰   木内静子
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─────────────────────────────────
◆水と緑といのちの森有峰 
  石井 驤黶i有峰森林文化村会議会長 富山県知事)
─────────────────────────────────
“静かで豊かな森と湖”有峰

有峰に待ち遠しい春がやってきました。今年は昨年より積雪が多く、有峰
林道の再開が遅れるのではと心配しておりましたが、除雪や道路整備も順
調に進み、東谷線は6月1日から、小口川線は7月上旬から通行を再開す
ることになりました。
一方、有峰林道小見線は、昨年、山腹斜面の一部が崩落し、その範囲が拡
大しているため、今年度は利用することができず,富山県側からお越しの皆
様には大変ご迷惑をおかけいたします。

6月1日には、有峰ハウスなどの有峰森林文化村の施設も営業を開始し
ます。多くの皆様のお越しを心からお待ちしております。

有峰湖周辺の一帯は、森林美に包まれ、命の息吹、共生と循環、自然へ
の畏敬の念を感じ取ることができる癒しの空間です。
こうした地域を保全し、後世に伝えるため、有峰森林文化村では、有峰
を愛する人々が村民となって、「水と緑といのちの森を永遠に」を基本
理念に、豊かな自然のなかで憩い、楽しみながら自然を学び、みんなが
力を合わせて森林を保全していくための様々な活動を展開しています。

「憩う」観点から、森林浴やオカリナなどによるコンサートを楽しむ
「日帰り語り部講」、「学ぶ」観点から、有峰の自然について生物講
師の支援のもとで研究に取り組む「ありみね高校生学びの森」や、
有峰に泊まり俳句に親しむ「俳句の会」、そして、「守る」観点から、
「有峰森林レンジャー」による火の始末や貴重な草木の伐採・採取を慎
むことの指導等を行っています。

この三つの柱による有峰森林文化活動により、有峰村民は、本年3月末
には680人と昨年に比べ30人増加し、大変嬉しく思っています。今
後とも、有峰森林文化村活動に対し、有峰村民をはじめ県民の皆さんの
ご理解とご協力をお願いいたします。

さて、県では「富山県森づくり条例」に基づき、県民参加による森づく
りを進めていますが、県立自然公園にある有峰の森は富山県の森のお手
本であり、有峰の森に寄せられる期待は大変大きなものがあります。
これからも皆さんからの貴重なご意見やご提言をいただきながら、有峰
の森を守り、育て、しっかりと後世に引き継いでいきたいと考えており
ます。

有峰の森は、春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉と季節ごとに違った顔を見
せ、私たちの心を癒してくれます。また、ブナやミズナラの明るい林の
中を歩けば、元気が湧き出してきます。皆さんと有峰でお会いできるこ
とを心から楽しみにしています。

─────────────────────────────────
◆有峰森林文化村の再開
─────────────────────────────────
1.有峰林道の開通
6月1日(火)から、有峰林道のうち、岐阜県飛騨市経由の『東谷線』
の一般供用を開始します。

有峰林道の通行時間は、午前6時から午後8時までです。
   (注:午後8時から翌朝6時までは林道を通行できません。)
通行料金は1車両1回につき、大型車 4,300円
小型車 1,800円
自動二輪車 300円

大型車及び小型車については、10回分の料金で11回通行できる回数券
があり、購入した年度の翌年度まで有効です。
(注:車両の区分については、富山県森林政策課のホームページ「有峰
林道を通行するには」をご覧ください。)

その他の有峰林道の開通見込みについては、次のとおりです。
○ 小口川線:富山市水須から有峰湖までの間については、現在、安全
施設の整備中であり、7月上旬に供用開始予定です。後日改めてご案
内します。

○ 小見線 :富山市亀谷から有峰湖までの間については、災害により
今年度は利用できません。

2.有峰ハウスの営業開始
  6月1日(火)から有峰ハウスの営業を開始します。
  料金、営業日、予約状況等は、インターネット「ありみネット」又は
 電話によりご確認願います。

3.お問い合わせ、予約先など
(1)林道関係
   電 話 076-482-1420
(2)有峰ハウス、有峰森林文化村行事関係
   電 話 076-481-1758
   メール mm3@arimine.net(有峰ハウスの予約専用)
       info@arimine.net(有峰森林文化村行事関係)
(3)ホームページ
       http:www//arimine.net/

─────────────────────────────────
◆私にとっての有峰 木内静子
─────────────────────────────────
私の育った地は、深い深い谷の底です。仰いで見る空はうっそうとした木
々にさえぎられていて日照時間は町の半分!! 田畑や山林などのお手伝い
には谷から登って、登って・・・・。なので、当然ながら、小学生から背に
は何かを担いでの上り下りの往復でした。

さて、今から、45年前のおさげ髪の似合う乙女であった頃の私は、有峰ハイ
キングへ初めて出かけました。大きなブナやミズナラの巨木を沢山!見たの
も初めてで、落葉がスズメたちが舞い降りてくる如くにザアーというか、パ
アーというか・・・。形容しがたい、もどかしさで胸がドキドキ。。。

 そう、あれから、150度も有峰近辺の山々や峠を歩き続けて、数え切れ
ぬほどの感動をいただいた。強く印象に残っているのは、有峰は大雪だった
のに唐尾峠を越えたら、山之村はカラリと晴れ上がって夢の中のような風景
であったこと。また、最近一人でパトロールをしていると平日は誰にも会わ
ないからパトロールにはならないのだけど、しかし、思いもかけないところ
に熊さんがいたりして、うっかり「何しとるがけ?」と声をかけてしまった
こと。
 熊さんは、私を見もせずに、もちろん返事もせずに、ゆっくりと山手へと
登ってゆかれました。

─────────────────────────────────
**「私にとっての有峰」の編集にあたって

タイトルは「私にとっての有峰」です。
このタイトルの意味は、有峰という場所が有峰村民の方々に深く思いを興
す場所だと思われたからです。
自分と有峰との関わりをふりかえって見る「私にとっての有峰」を村民の
皆様とともに共有しましょう。
皆様がお持ちの「私にとっての有峰」を募集していますので、下記により
投稿をお願いします。
 
原稿は
インターネットの場合は、info@arimine.netへ
郵送の場合は、〒930-0096 富山市舟橋北町4−19富山県農林水産公社
有峰森林部へお送りください。

─────────────────────────────────
有峰森林文化村新聞は村民の交流の場として利用してください。
皆様からいただいた情報やご意見、感想を掲載しますので、どしどし投稿
ください。お待ちしております。
あて先は
info@arimine.net