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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2010年5月15日 第207号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/羽座千敏
(発行日現在の有峰村民人口:686人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆オレゴン有峰往復書簡第87回目 有峰からオレゴンへ 中川正次
   〜絵手紙―描く編〜
◆「有峰村民・村仕事の集い」参加者募集
◆有峰森林文化村のスタッフ決定
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◆オレゴン有峰往復書簡第87回目 有峰からオレゴンへ 中川正次
   〜絵手紙―描く編〜
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私は、毎日、絵手紙をかいている。絵手紙というのは、葉書に絵と字がか
かれたものである。

本当は「絵葉書」と呼びたいところであるが、絵葉書は別のものを指すの
で、絵手紙と言われている。絵手紙には、「描く」と「書く」の二つの段
階がある。そこで、私は、絵手紙を完成させることを、「かく」と表現す
る。

私は、期する所があって、2005年7月29日に日記を書き始めた。絵手紙を
かきはじめたのはそれよりも前である。7年くらいになると思う。通算何
枚か、わからない。

2005年に始めた日記には、読書や水泳などを記録しているが、何を絵手紙
にしたかも記録しているので、勘定すれば何枚かいたかわかる。

2006年10月26日に風邪を引いて絵手紙が中断した。当時は、有峰で働いて
いた。運転手さんに麓の病院に連れて行ってもらって家に帰った。その風
邪が回復した10月30日を初日として連続通算記録をつけ始めた。

以来、2010年5月4日現在、1283日連続、2969枚である。

その絵手紙の話を、何回かにわけてお話しする。今回は、描く編。

何を描いているか。葉っぱ、果物、花、野菜、仏像(多聞天、阿修羅像)、
猫、ショベルカー、薬師岳、立山連峰・・・。手当たりしだいである。
最近は、仏像が多い、家にいるときは多聞天。職場の昼休みは、阿修羅で
ある。

どうやって描いているか。小池邦夫という人が先生のNHKのビデオ講座
で勉強した。輪郭を墨で描いて色を塗るのである。輪郭を絵の具でつぶし
てしまう絵が多い中にあって、輪郭を残す描き方に特徴がある。

そもそも絵を描くのは、輪郭を描く段階と色を塗る段階に分かれる。
輪郭を描くのは難しく、途中でいやになることもしばしばである。

ところが、色塗りは例外なく楽しい。本屋に行くと、大人の塗り絵の本を
売っている。輪郭は難しいから、それは印刷に任せて、色塗りだけを楽し
みましょうという本である。

ゴッホのひまわりや信州の風景などが選ばれている。しかし、私はお勧め
しない。しんどいけど、自分で輪郭を描いて、それに色を塗ったほうが総
合的に楽しいのである。

ビデオ講座では、墨をすって、輪郭を描き、絵の具を水で溶いて筆で塗っ
ている。しかし、これだと、墨の始末、絵の具の始末が面倒である。そこ
で、私は、試行錯誤を経て簡便な方法にたどり着いた。

輪郭を描くには、筆ペンを使う。ただし、線が細かい阿修羅像の時は、黒
の万年筆で描いている。インクには2種類ある。染料と顔料である。
顔料がいい。水に流れないから、色を塗っても輪郭がそのままである。ぺ
んてるの筆ペンは一本525円。二ヶ月で一本消費する。

色を塗るには、水彩クレヨン、水彩色鉛筆を使っている。塗っただけでも
いいし、そのあと、水で延ばしてもいい。
この時に便利な道具が、水ペンである。

スポイドの先が筆になっているのである。ぬれたティシュペーパーで拭く
と味が出ることもある。

葉っぱの緑を表現するのは難しいだろうなあと思っていたが、いろんな緑
色の色鉛筆を買って、一枚の葉っぱに色を塗り分けてやると、それなりに
見えてくることがわかった。

一種類の緑だけで塗っては、のっぺらぼうになるが、3種類ほどの緑を塗る
と、葉脈の感じや光の当たった感じ、葉っぱが反り返った感じを表現でき
る。

レモンを描いても、上のほうはレモン色を塗り、下のほうは山吹色を塗る
と、丸みが出てくる。だから、色はいっぱい持ったほうがいい。油絵や普
通の水彩画では絵の具を混ぜて使うらしい。

私は、色を混ぜることもあるが、おおむね絵の具の数で勝負している。
水彩クレヨンは、スイスの会社の15色のセットと、ぺんてる社の24色セッ
トを持っている。

水彩色鉛筆は24色セットにバラを買い足して40本ほどもっている。ペン
シルケースに入れているので40本で、ぱんぱんになっている。水彩クレヨ
ン、水彩色鉛筆は全部で5000円くらいだろう。なかなか減らない。一度買
えば、10年もちそうである。

このように筆ペン、水彩クレヨン、水彩色鉛筆、水ペンを使えば、準備や
後始末が格段に楽である。弁当箱くらいのケースに入れて、リュックに忍
ばせて持ち歩く。

有峰冷タ谷のほかに、広島県鞆の浦、新潟港、富山商船高専の若潮丸の甲
板、上野公園、鎌倉(妙法寺)、京都(醍醐寺、東福寺)で描いたことが
ある。

お絵かきには魔法の薬がある。ペインズグレイという絵の具である。
紺と黒の中間の絵の具である。

これを使って、描いたもの(ニンジンならニンジン、多聞天なら多聞天)
の横に影をつける。立体感が出る。

風景以外であれば、輪郭を描いて、色を塗って、影をつけたとして、だい
たい20分かかる。阿修羅は、10分かかからない。

次回は、書く編。

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◆「有峰村民・村仕事の集い」参加者募集
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 有峰をこよなく愛する有峰村民により、雑草が繁茂し景観や見通しが悪
くなっている冷タ谷キャンプ場の草刈や野外での学習を行います。
有峰村民相互の絆や融和を深めるとともに有峰の豊かな自然を五感で感じ
有峰の森から元気をもらいたいと思います。多くの皆様の参加をお願いし
ます。
1 主催  社団法人富山県農林水産公社
2 共催  富山森のこども園、ぶなっこ会
3 内容
 @ 草刈
   とやまの森づくりサポートセンターの指導により、機械を使わず、
人力作業(カマ)で、草刈を行う。

 A 森のようちえん
   草刈作業中、未就学児を対象に「森のようちえん」を開催する。
 
 B 野外学習
   焚き火、テント宿泊、餅つきなどを行い、村民の絆を深める。
 
4 開催期間  平成22年7月3日(土)〜4日(日)午前10時15分頃

5 場所    富山市有峰 冷タ谷キャンプ場

6 参加者   有峰村民(まだ有峰村民でない方も、この行事を機会に
        有峰村民になってください)

7 定員    50名

8 集合と交通手段  
  7月3日午前8時20分にあるぺん村集合。乗り合わせて有峰へ向かいま
  す。
  鉄道利用の方は、地鉄駅「岩峅寺」8時5分に車で迎えに行きます。
  岩峅寺到着時間は、上滝線7時51分着、立山線8時2分着です。
  あるぺん村以降の車を提供する方には、集めた参加費の中から500円
  の燃料代を出します。
  有峰林道使用料は、社団法人富山県農林水産公社が負担します。

9 解散時間
7月4日午前10時30分頃

10 参加費
  18歳以上1,500円、小学生〜高校生500円、未就学児無料

11 募集期間 平成22年5月17日(月) 〜 6月25日(金)

12 応募方法
   氏名、性別、年齢、住所、電話番号をハガキ、電話、ファックス、
   又はメールで申し込んでください。
 
13 応募先
  〒930−1458 富山市有峰
  社団法人 富山県農林水産公社 有峰森林部「有峰村民・村仕事の
集い」係 (担当 水野)
 
  電話   076−481−1758
FAX  076−481−1758
  メール  info@arimine.net

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◆有峰森林文化村のスタッフ決定
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平成22年度の有峰森林文化村のスタッフが決まりました。
来村される方々に有峰の自然・歴史・文化などをお伝えし、有峰の魅力を
再発見していただきたいと思います。
今年も、心のこもったサービスに努めてまいりますので、多くの方々に有
峰へお越しくださるようお願いいたします。皆様のお越しを心からお待ち
しております。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

主 幹    羽座千敏(1年目)
主任指導員  宮原真樹(5年目)
指導員    水野博之(5年目)
指導員    河原芳博(5年目)
指導員    矢野昌子(1年目)
指導員    山本章広(3年目)
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有峰森林文化村新聞は村民の交流の場として利用してください。
皆様からいただいた情報やご意見、感想を掲載しますので、どしどし投稿
ください。お待ちしております。
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