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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2009年5月16日 第181号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/荻沢明夫
(発行日現在の有峰村民人口:659人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆オレゴン有峰往復書簡第61回目 有峰からオレゴンへ 中川正次
   〜少人数で歩きながら、話をし、音楽する季節が近づきました〜
◆「有峰村民・村仕事の集い」参加者募集
◆有峰森林文化村のスタッフ決定
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◆オレゴン有峰往復書簡第61回目 有峰からオレゴンへ 中川正次
   〜少人数で歩きながら、話をし、音楽する季節が近づきました〜
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ETCを搭載していると、休日の地方の高速道路料金が1000円均一になる制
度が導入されました。がっかりです。

小学校から高校まで、環境教育に取り組んで来た学校は多いと思います。
テレビやラジオは、海洋や森林の危機、絶滅危惧種の話を放送し、富山県
ではスーパーのレジ袋の有料化を進めました。こうした努力を、おじゃん
にしたのが、今回の制度だと思います。

放送局は、自らの意図をもって放送することが可能です。高速道路が安く
なってよかったというインタビューを流すことが大事なのか、お客さんが
減って困るフェリー会社を報道することが大事なのか、冷静に考えれば自
明と思います。百歩譲っても、フェリー会社や鉄道会社の話を報道するこ
とがフェアというものです。しかし、後者の報道はほとんどありません。

石油を浪費することのほうが経済効果があるとおっしゃるのであれば、そ
の経済学の目指す目標が間違っていると思います。鉄道や船を利用した観
光はいいけれども、車や飛行機といった石油をたくさん使う観光は、抑制
すべきものと私は考えています。だから、有峰に行くときも、みなさん、
相乗りしましょう。

日本は経済成長の代償として、公害に悩まされたけれども、それを克服し
たという話をよく聞きます。それは本当でしょうか。若い頃に読んだ、
ローマクラブの「成長の限界」をいつも思い出します。資源の枯渇と老廃
物の捨て場がなくなることによって、人類は危機に瀕するので、経済成長
主義を捨てなければならないことを訴えた本です。

一昨年なくなった、クレージーキャッツ植木等のヒット曲、「スーダラ
節」(1961年)。一番大事なフレーズは、「わかっちゃいるけどやめられ
ない」。植木等は、浄土真宗のお寺の息子。歌うことをためらっていると、
お父さんが、「人類が生きているかぎり、このわかっちゃいるけどやめら
れないという生活はなくならない。これは親鸞上人の教えに通じている。
そういうものを真理というんだ。上出来だ。がんばってこい」と励ました
そうです。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』。

しかし、日本全体が、「わかっちゃいるけどやめられない」に寛容過ぎる
と思えてなりません。原理のない国という気がします。目先の利益に猛進
する国というか。宗教者が、高速道路の割引制度に反対したという話も聞
いたことがありません。日本は、環境を大事にする国というのは、眉唾で
す。

「遠い世界に」を思わぬ日はありません。1969年の曲です。作詞/作曲 
西岡 たかし。

1 遠い世界に 旅に出ようか
  それとも赤い風船に乗って
  雲の上を 歩いてみようか
  太陽の光で 虹を作った
  お空の風を もらって帰って
  暗い霧を 吹き飛ばしたい

2 僕等の住んでる この街にも
  明るい太陽 顔を見せても
  心の中は いつも悲しい
  力を合わせて 生きることさえ
  今ではみんな 忘れてしまった
  だけど僕達 若者が居る

3 雲に隠れた 小さな星は
  これが日本だ 私の国だ
  若い力を 身体で感じて
  みんなで歩こう 長い道だが
  一つの道を 力の限り
  明日の世界を 探しに行こう

絶望してはならぬと思いますが、気の重い日々が続きます。

歴史、経済、宗教、環境、哲学、政治・・・。猪根山、冷タ谷、真川、西
谷を少人数で歩きながら、話をし、音楽する季節が近づきました。


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◆「有峰村民・村仕事の集い」参加者募集
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 有峰をこよなく愛する有峰村民により、雑草が繁茂し景観や見通しが悪
くなっている冷タ谷キャンプ場の草刈や野外での学習を行います。
有峰村民相互の絆や融和を深めるとともに有峰の豊かな自然を五感で感じ
有峰の森から元気をもらいたいと思います。多くの皆様の参加をお願いし
ます。
1 主催  社団法人富山県農林水産公社
2 共催  富山県がうん天蚕の会、エコロの会、ぶなっこ会
3 内容
 @ 草刈
   草が繁茂しキャンプ場が暗くなってきたので、「草刈するところと
残すところ」「刈る草と残す草」の区別をつけた上で草刈を行う。

 A 草刈のやり方の習得
   とやまの森サポートセンター 吉岡 幸文さんから、鎌の使い方、
   安全な作業方法などについて、講義を受ける。
 
 B 植物観察
  (財)花と緑の銀行 中央植物園 大原 隆明さんから、有峰にある
   貴重な植物の解説をいただく。
 
 C 野外学習
   焚き火、テント宿泊、餅つきなどを行い、村民の絆を深める。

4 開催期間  平成21年7月4日(土)〜5日(日)午前10時半頃


5 場所    富山市有峰 冷タ谷キャンプ場

6 参加者   有峰村民(まだ有峰村民でない方も、この行事を機会に
        有峰村民になってください)

7 定員    50名

8 集合と交通手段  
  7月4日午前8時20分にあるぺん村集合。乗り合わせて有峰へ向かいま
  す。
  鉄道利用の方は、地鉄駅「岩峅寺」8時5分に車で迎えに行きます。
  岩峅寺到着時間は、上滝線7時59分着、立山線8時2分着です。
  あるぺん村以降の車を提供する方には、集めた参加費の中から500円
  の燃料代を出します。
  有峰林道使用料は、社団法人富山県農林水産公社が負担します。

9 解散時間
(1)草刈をして昼食を食べて自由になりたい人
   7月4日午後2時頃
(2)1日目の夕食までを一緒にした後、自由になりたい人
   7月4日午後6時半頃
(3)最後まで参加していただける人
   7月5日午前10時半頃(昼の弁当出します)

10 参加費
(1)草刈をして昼食までの人 
   18歳以上500円、18歳未満無料
(2)1日目の夕食までの人
   18歳以上1500円、小学生〜高校生300円、未就学児無料
(3)最後まで参加していただける人
  18歳以上2000円、小学生〜高校生500円、未就学児無料


11 募集期間 平成21年6月1日(月) 〜 6月30日(火)

12 応募方法
(1)氏名、性別、年齢、住所、電話番号、交通手段、解散希望時間を、
電子メールで申し込んでください。電子メールを利用できない人は、
ハガキ、電話、ファックスでもかまいません。
(2)交通手段は、「岩峅寺まで電車で行く、自分の車で有峰まで行って
もいい、自分の車であるぺん村まで行くが有峰までは運転したくな
い、○○さんの車に乗せもらってあるぺん村に行く」から選んでく
ださい。
(3)解散希望時間は、「草刈をして昼食まで、1日目の夕食まで、最後
まで」の中から選んでください。
(4)ご家族で参加される場合は、まとめて一通のメール等で連絡してく
ださい。
(5)お友達と参加される場合は、代表者の方がまとめて連絡していただ
いて結構です。
 
13 応募先
  〒930−1458 富山市有峰
  社団法人 富山県農林水産公社 有峰森林部「有峰村民・村仕事の
集い」係 (担当 荻沢)
 
  電話   076−481−1758(5/18〜)
FAX  076−481−1758(5/18〜)
  メール  info@arimine.net

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◆有峰森林文化村のスタッフ決定
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平成21年度の有峰森林文化村のスタッフが決まりました。
来村される方々に有峰の自然・歴史・文化などをお伝えし、有峰の魅力を
再発見していただきたいと思います。
今年も、心のこもったサービスに努めてまいりますので、多くの方々に有
峰へお越しくださるようお願いいたします。皆様のお越しを心からお待ち
しております。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

主 幹     荻沢明夫(3年目)
主任指導員 宮原真樹(4年目)
指導員    水野博之(4年目)
指導員    河原芳博(4年目)
指導員    藤森清美(1年目)
指導員    山本章広(2年目)
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有峰森林文化村新聞は村民の交流の場として利用してください。
皆様からいただいた情報やご意見、感想を掲載しますので、どしどし投稿
ください。お待ちしております。
あて先は
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