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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2008年5月3日 第154号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/荻沢明夫
(発行日現在の有峰村民人口:614人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆オレゴン有峰往復書簡第35回目 オレゴンから有峰へ 小杉礼一郎
   〜少年時代/夏の想い出〜
◆「春の恵みの集い」参加者募集
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◆オレゴン有峰往復書簡第35回目 オレゴンから有峰へ 小杉礼一郎
   〜少年時代/夏の想い出〜
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有峰へ初めて行った同じ夏か次の年の夏に私は宮崎海岸へ行きました。二
つ共ボーイスカウトの夏の小旅行で、それらはそっくり私の永久保存版
「少年時代/夏の想い出」です。 宮崎海岸では今回、「〜日帰り学びの
旅」で企画されている通り体験をしてきました。すなわち列車(当時は汽
車)で越中宮崎駅に着き、あとは歩き、海岸でヒスイを探し、城山に登り、
タラ汁を食べ、昼寝をしました。 ただし日帰りでなく宮崎小学校(今も
残っている?)の校舎での三日間の合宿です。勉強(夏休みの宿題)の時
間や、野球の時間もあり、キャンプファイアーで歌も歌いました。 ゆっ
たりしたすごし方でだからこうして今もよく覚えているのだと思います。
ですので車を使わない、ゆとりを持つという貴方のこのプログラムの趣旨
には全面的に賛同です。可能ならばせめて一泊したほうが良い位です。夜
の浜辺からは天の川や漁火がきれいだったです。とは言うもののきっと予
算の制約があるのでしょうね。せめて希望者有志の人たちで海に沈む夕陽
を眺めてきてください。 富山県の中では最も外海の雰囲気が感じられる
宮崎海岸は石浜でもあり子供心に外の世界とのつながりを漠然と感じまし
た。 中川さんならきっと素足になって石浜の感触を楽しむでしょう。
「越中宮崎日帰り学びの旅」は有峰で培った「五感の旅」のノウハウを存
分に活かせる行事になると思います。

私もこの秋の「山じまい」の集いの一日前に有峰に入って一人で心ゆくま
で湖の周りを散策しようと考えています。その数日前にも参りますけど、
縁のある時に縁のある所へ出向くのはいいもんです。高速の車窓から一瞬
眺めるだけで宮崎海岸へはその後行っていません。

ゆっくりする旅というのはほんとうにいいものだと思います。交通手段が
整い過ぎている現代だからこそ、そういう旅のしかたを選ぶことのほうが
難しい(世間に合わせているとつい経済合理性に流されてしまう)と思い
ます。それはそうと『学びの旅』とはまあなんとも県庁らしい堅いネーミ
ングですね。実質はきっと今述べたような素晴らしい体験になるでしょう
からいいですけど…。  学ぶことは人の全生涯に及ぶ行為だと聞いたこ
とがあります。 

大層なことではないのですが、最近「つくづくその通りだ」と思った卑近
な例を一つ。
高岡高校二年のホームルームの時に、「制服をやめて、私服にしようじゃ
ないか」「生徒会から運動を始めよう」という話がクラスの声として盛り
上がりました。話だけでなく「そうだ本当に運動しよう。自分たちで変え
よう」というその場の熱気でした。私も大賛成でした。
ホームルームの時間が終わりに近づき、教室の一角で成り行きを見ていた
担任が「君たちの言わんとするところはよく判る。 ・・だが、物事には
時期早尚ということがある。制服についてはそうだ。運動するには早すぎ
るのではないか?」と引き取りました。水を掛けられたと言ってもいいか
もしれません。みんなの気持ちは萎えてしまいました。それごときで引き
下がるほどの当時の生徒の熱意だったのさと言われればまったくその通り
です。が40年経った今でも、我らが母校の制服は当時のままです。私は今
でも「時期早尚」とは何十年のスパン、あるいは何百年のスパンなんだろ
うかと考えています。おそらく私の生涯の間には母校の制服は変わらない
のでしょう。 最近富山県のある高校の先生から聞いた話では「今では、
高校でのあのセーラー服が希少価値で、一種の憧れを集めているんです
よ」とのことでした。ふーん世の中変われば変わるものだが、変わらない
ものは変わらんなあ」との私の感想です。何事もいろいろと勉強になりま
す。自分達では変えられない日本人の性質がよく判る。あの先生の一言は
今でもとても学び甲斐のある生涯教育の例です。

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◆「春の恵みの集い」参加者募集
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 ようやく訪れた有峰の春、新緑が眩しい有峰の森の散策や山菜採取、 
山菜学習を行います。有峰の自然の豊かさに感動を覚え、有峰の森の恵 
みに感謝したいと思います。
多くの皆様のお越しを心からお待ちしています。

1 主催 社団法人富山県農林水産公社

2 内容
(1)山菜の採取と山菜に関する学習(指導者:塩谷 佳和 氏(富山県植
   物友の会会長))
(2)遊歩道散策
(3)餅つき(よもぎ餅)など

3 開催日 平成20年6月11日(水)〜12日(木)

4 宿泊場所 富山市有峰 有峰ハウス(電話076-481-1758)

5 対象者 18歳以上の方(山菜に関し初心者の方も歓迎します。)

6 定員 25名(応募多数の場合は抽選)

7 参加費 一人6,700円(有峰ハウス使用料、食事等)

8 持ち物 昼食(初日)、水筒、着替え、雨具、帽子、軍手、長靴、
        ねまき、コップ(割れにくいもの)、山菜掘り、常備薬、
        洗面用具、筆記用具

9 交通手段
  当方が準備いたしますバスに乗車してください。マイカーによる参加
  は固くお断りします。富山駅北口(9:00)、立山あるぺん村駐車
  場(9:35)のいずれかでご乗車ください。無料です。

<行き6月11日>
  富山駅北口(9:00)発、立山あるぺん村(9:35)発、
  有峰ハウス(10:30)着

<帰り6月12日>
  有峰ハウス(15:00)発、立山あるぺん村(15:45)着、
  富山駅北口(16:35)着


10 募集期間 平成20年5月7日(水)〜5月28日(木)まで

11 申込方法
(1)ハガキまたはファックスで申し込みください。(電話での申し込み
   はお受けしません。)
(2)お知らせいただく内容
   氏名、性別、年齢、住所、電話番号、乗車場所。
   家族やグループで申し込みの方は、全員の氏名、性別、年齢、住所、
   電話番号、乗車場所を記入してください。また、代表者の方には氏
   名に○印をしてください。
(3)あて先
   〒930−0096 富山市舟橋北町4−19
   社団法人 富山県農林水産公社有峰森林部「春の恵みの集い」係
(4)抽選結果のご連絡
   申し込まれた方に、郵便でお知らせします。
(5)連絡先
   社団法人 富山県農林水産公社有峰森林部 担当 河原
   電話076−444−4481(5/16まで)
      076−481−1758(5/19〜)
   FAX 076−444−4482
   メールinfo@arimine.net

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