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ありみネット http://www.arimine.net/

有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2007年6月16日 第131号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/荻沢明夫
(発行日現在の有峰村民人口:560人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆オレゴン有峰往復書簡第15回目 オレゴンから有峰へ 小杉礼一郎
     〜石楠花のオレゴン〜
◆公開観察会「有峰の豊かな自然観察」開催のご案内
◆有峰自然だよりスタート
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◆オレゴン有峰往復書簡第15回目 オレゴンから有峰へ 小杉礼一郎
     〜石楠花のオレゴン〜
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 中川様、貴方から頂いた絵手紙のことは強い印象で覚えていますよ。昨
年十月、有峰からの帰りの車中で「オレゴン有峰往復書簡」みたいなもの
を文化村新聞ではじめてみないか?という私からの問いかけに対しての返
事がアメリカに帰る直前に高岡の実家に届きました。ヘタうまな字で大き
く一言「やりましょう」と。 今の時代、実務のやりとりはe-mailでどん
どん進めていいと思います。しかしやはり生身の人間がやっているのだか
ら心や気合はローテクのほうがドッカンと伝わってきますね。

 このところずっとシアトルへ出ずっぱりで残念ながら子供たちの反応を
聞く機会がありませんでした。 
 ところで、紀伊国屋シアトル店で取り寄せてもらった中野民夫の「ワー
クショップ」が届き今読み始めています。良い本を教えて頂いて有難う。
往復書簡の実利に感謝です。

 それはそうと、足元からの環境問題、つまり自分の家庭でどう始めるか
については我が家も中川家と全く同じかさらに劣勢に立たされております。
(私が)人間、見栄や外聞から自由になればかなり環境にやさしくなれる
と思うのですが・・・・ 別の機会があれば孤立無援の「我が家の環境戦
争−アメリカンライフ」について語りたいです。

 ハイリゲンダムでのサミットが終わりました。今回の会議で温暖化に対
する米中の姿勢が露見したと思います。来年は洞爺湖で日本が議長国です
ね。日本はナンバーワンツーのこの二国を引っ張って京都議定書並みの前
進をすることがはたしてできるでしょうか? 

 非現実的な話をします。もし現代過去未来の十世代くらいの人達が温暖
化対策で智慧を出し合ったらもっといい方向に進めると思うのです。あた
りまえのことですが、いつでもどの国でも投票権のあるのはその時代に生
きている人だけです。アメリカの今の高校生は現大統領のエネルギー政策
にすごく懐疑的です。今の大人世代のことしか考えていないと・・・。

 現在の自然は太古の自然とも未来の自然とも連綿とつながっている。人
もそうですし、人と自然ともそうです。そのことを体の芯から感じられた
ら、モノが不足してきたから「もったいない」と思うのでないことが判る
と思う。十世代が一同に会することが出来ずとも、それに近い智慧は持つ
ことができるかもしれない。十世代を代表出来るのは今の私達の世代以外
にはないのですから。

 サミットのことを思い、有峰のことを思うとなんかバラけた話になって
しまいました。街や野山のあちこちに石楠花が咲いてオレゴンは今最もい
い季節です。
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◆公開観察会「有峰の豊かな自然観察」開催のご案内
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 富山県生物学会有峰研究会では、豊かな自然の宝庫である有峰の自然観
察会を開催します。会員のほか一般の方も参加できますので、奮ってご参
加ください。スケジュール、連絡先などは下記のとおりです。

1 目的
  有峰を代表する多様な夏緑樹林(ブナやミズナラの林)や針葉樹林 
 (クロベやチョウセンゴヨウの林)に入り、動物や植物の生き様を観察
 し、いのちの循環を実感するとともに、大切な森を守り伝えようとする
 心を共有する。

2 開催日
  平成19年8月19日(日)

3 スケジュール
  8時30分 富山駅北口(24人乗りバス)
  9時10分 立山アルペン村
  10時20分 有峰折立遊歩道の自然観察(講師:佐藤 卓)
  12時40分 昼食、歓談
  13時10分 猪根谷で水生昆虫の観察(講師:川添憲三)
  15時   「自分への葉書」「ふりかえりアンケート」記入
  15時30分 有峰(ビジターセンター)出発
  16時20分 立山アルペン村
  17時   富山駅北口(解散)

4 服装・持ち物
  白っぽい服装、歩きやすい靴、昼食、観察用具、水筒、雨具

5 申し込み
  氏名、住所、電話番号、乗車する場所(富山駅北口又は立山アルペン
 村)をメール又は往復はがきで、下記に連絡
 メールアドレス yhira@nice-tv.jp
 往復はがき   宛先 〒937-0815 魚津市大海寺新75 平内 好子
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◆有峰自然だよりスタート
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 平成19年6月から今の有峰の自然をタイムリーに写真でお届けする企画を始めました。ありみネットの文化サークル活動所又は今の有峰の自然だよりをご覧ください。とても綺麗な写真が掲載されています。
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