******************************************************************
ありみネット http://www.arimine.net/

有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2006年10月14日 第114号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/中川正次
(発行日現在の有峰村民人口:543人)
******************************************************************
━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆有峰ハウス設計の工夫を聞く 10月21日の夜の語り部講
◆愛着の森対話編第5号の記録 真直ぐに天をさす雄雄しい孤高の姿
◆有峰の短歌五首              富山市・木下晶
◆平成18年9月に寄せられた俳句から 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─────────────────────────────────
◆有峰ハウス設計の工夫を聞く 10月21日の夜の語り部講
─────────────────────────────────
10月21日土曜日に、有峰ハウスに宿泊された方を対象に、夜の語り部講を
開きます。2年前に完成した有峰ハウスを設計したのは、株式会社誉(ほ
まれ)建築設計事務所です。その主務者の山崎秀二さんに語り部をお願い
しました。
雪が4メートル以上降り、しかも人も電気もなくなる有峰ハウスの雪対策
の工夫が聞けると思います。
─────────────────────────────────
◆愛着の森対話編第5号の記録 真直ぐに天をさす雄雄しい孤高の姿
─────────────────────────────────
1 その木の名前  祐延五朗(すけのべごろう)

2 場所 林道小口川線の沿線。有峰湖から数えて3つ目
の駐車場の先。詳しく言えば、祐延峠から、水
須方向に50メートルほど林道を下ったところ。

3 種類        五葉松

4 調べた人の名前 高堂敏春

5 調べた日 2006年7月23日

6 天気 晴れ

7 時間 午前11時頃

8 どうして、この木が気に入りましたか?
この土地の厳しい風雪に長年よく耐え、真直ぐに天をさす雄雄し
い孤高の姿に感動したからです。周辺にある他の五葉松を見ても、
この木ほど姿・形の良いものは見当たりません。

9 この木のそばで口ずさみたくなる歌は何ですか?
強いて言えば「故郷」(ふるさと)でしょうか。この長命の木が
生きてきた時間(200年位?)と自分の過ぎ去ったなつかしい故
郷での思い出が重なってくるからだと思います。

10 この木を見て、気づいたことや感じたことを自由に書いてください。
この木は、林道敷設時に根元を抉るようにしたため、根が浮いて
しまい、非常に不安定な状態で立っております。法面の崩落を防
ぐ応急処置は施されているものの決定的な方法とは言えず、草が
生えない根元下の土は今だに少しづつ崩落を続けており、更に進
行する恐れがあります。杭等を打込み、土を盛って根が隠れるほ
どにする必要があります。今後も、油断なく観察を続け、この貴
重な古木(目回り3m63cm)と大切にしていきたいと思って
います。
─────────────────────────────────
◆有峰の短歌五首                富山市・木下晶
─────────────────────────────────
木下さんが、8月のお盆すぎに、富山八雲会のみなさんと、大多和峠から
唐尾峠に向かう稜線を歩き、冷タ谷キャンプ場に泊って有峰を楽しまれま
した。そのとき作られた短歌です。

大多和の尾根ゆくほそみち 天空を指して草木の夏茂りゆく
 
幾代の杣人歩めり 峠路の土やわらかく足うらを押す

大多和の峠を辿る杣道の ミギアシトヤマヒダリアシギフ

天近く空は澄み果つ 山際を仄かに染めて夜は明けゆく

はるかなる薬師の高み 湖におだしく神のいます島影

なお、最後の歌は、猪根山遊歩道展望台で詠まれた歌だそうです。
有峰では、何だか次々に短歌ができるとおっしゃってます。
木下さんのホームページはこちらです。
   http://blog.livedoor.jp/qinoa/
─────────────────────────────────
◆平成18年9月に寄せられた俳句から 
─────────────────────────────────
ブナ林もみじを急かすうれの風     宮原 真樹
初秋の湖面が映す緑かな        河原 芳博
小恙に子規を思へり秋の夕       中川 正次
紅葉して道しるべめく山ウルシ     中坪 達哉
─────────────────────────────────
原稿や感想をお待ちしております。
あて先は
info@arimine.net