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ありみネット http://www.arimine.net/

有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2004年10月2日 第60号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/中川正次
(発行日現在の有峰村民人口:359人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆この富山県も、いやこの世界も捨てたもんじゃないなあと思った一日
 (富山三ツ星山の会:有峰森林文化村訪問記) 富山市・石澤岩央
◆山じまい感謝の集いの参加者募集
◆2005有峰年賀状コンテスト
◆寄せられた短歌
◆ありみネットの最初のページが紅葉しました
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◆この富山県も、いやこの世界も捨てたもんじゃないなあと思った一日
 (富山三ツ星山の会:有峰森林文化村訪問記) 富山市・石澤岩央
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9月23日のお彼岸中日。私たち三ツ星山の会一行は、有峰森林文化村を訪
れた。参加者は、会員である視覚障がいの方が13人、その他身体障がい
の方が2人、ジョイントした2団体の有志も含めて48人という大所帯と
なった。さらには新入会員や最近顔をみていない会員も参加され、当日の
天気を含めてチーフリーダーともどもずいぶん気を揉んだが、幸いなこと
にこれは全くの杞憂となった。

その理由は後ほど述べるとして、まずは三ツ星山の会の紹介をさせていた
だくとしよう。

三ツ星山の会は、視覚障がい者の方々と晴眼者が一緒にハイキングや登山
を楽しむ会である。視覚障がい者の方々を山やハイキングにお連れする会
ではなく、視覚障がい者も晴眼者もお互いが、仲間として助け合いながら、
ハイキングや登山を楽しむ会なのである。

そして、この日の目的は3つ。
1つ目は、もちろん私たち三ツ星山の会の会員が、自然を楽しみ、会員同
士の交流を図ること。
2つ目は、ジョイントした立山会、富山セントラル・ライオンズ・クラブ
の皆さんに当会の活動と思いを知っていただくこと。
そして3つ目には、参加者一同がハイキングを楽しみながら、人は皆仲間
であり助け合うのは当たり前という心を共有すること。
とは言いながらも、こんな堅いことを思って歩いているわけでもなく、普
通は「野や山で大自然の息吹を感じたい」だけであり、あとは「さりげな
く」というのが本当のところである。

今回の月例会は、有峰森林文化村の皆さんのおかげで、本当にすばらしい
一日となった。冷タ谷の散策路を歩きながら、森の風に吹かれ、木々や草
花に触れ合ったり、途中途中では、ハーモニカ&オカリナの演奏会、そし
てカラマツ林では「裸足の散策」まで初体験してしまったのだ。

裸足で森を歩く爽快感はなんて表現したら分かってもらえるだろう。

散策終了後も、有峰湖畔でハーモニカ等に合わせて懐かしい唱歌の合唱を
楽しんだ。大きな布を旗のようにして書いた歌詞、そしてこれを言葉で伝
える思いやりと絶妙のタイミングはなかなかできることではない。「大き
な声で歌を歌ったのは何年ぶりだろう?」そんな声があちこちから聞こえ
てきた。

さらには、散策の途中で拾った木の実の記念種まきなどのすばらしい企画
に、私たちはしばし時を忘れて心から楽しませていただいた。これらの様
子は下記のホームページで写真とともに見ていただければと思う。

さて、冒頭に書いた「心配が全くの杞憂となった」のは、まず第一に、以
上のような心温まる企画が私たち一同の心を和ませたということがある。

しかし、それだけではない。散策では先頭と最後尾を常に守っていただき、
終了後もトイレの後などで誰も残っていないことを確認していただいたり
と、安全面に細心の心遣いをいただいたということが大きい。

そして最後に、終わりの時間をきちんと守っていただいたことである。私
たちはどうしても行動に時間がかかることも多く、この日も予定時刻はど
んどん遅れていった。視障会員には富山駅から電車を乗り継いで帰らなけ
ればいけない会員もおり、時間が遅くなるようなら、行事の一部割愛をお
願いしようかとも考えていた。しかしタイムキーピングをきちんとされた
お陰で、楽しく、予定時刻どおりにすべて無事に終了することができたの
である。

これらのノウハウと思いやりに心から敬意と感謝の意を表するとともに、
この富山県も、いやこの世界も捨てたもんじゃないなあと思った一日であ
った。本当にありがとうございました。

当日の様子
http://hanajii-1956.hp.infoseek.co.jp/H16nokiroku/160923arimine.ht
m
三ツ星山の会HP
http://www.mitsuboshi.sakura.ne.jp/index.html
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「障がい」の表記について
「障碍」については、いまだ「障害」と表記することが多いのですが、私
たちは「障害」の使用を取りやめていこうと考えています。しかし、
「碍」という漢字はまだ広く認知されておらず、また、私たちの会には小
学生会員もいることから、分かりやすさを重視してひらがな表記としまし
た。
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◆第2回山じまい感謝の集い 参加者募集
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○開催日 平成16年10月23日(土)・24日(日)

○日程
 23日 9時から17時まで準備段階
     各自、お好きな時間にマイカーで有峰ハウスにお越しください。
     ごちそう作り、音楽の練習、苗畑づくりなど、気のあった仲間
     とお過ごしください。
    17時 受付
    18時 宴の開始(音楽会、有峰トランプ大会などなど)
    有峰ハウス宿泊
 24日 8時 餅つき
    10時 お礼とお供え
     大多和から折立までを巡回し一年のお礼。
     お餅とお酒のお供え
    11時 苗畑でドングリあるいは山引き苗を植える
    11時30分 一年の振り返り
    12時30分 解散

○参加費 7,000円(23日、24日の昼食を含みません)

○林道使用料
   料金所で受け取られた領収書の引き換えに、来年まで使うことがで
   きる林道通行回数券を1枚さしあげます。

○途中参加
   24日の餅つきあるいは、「お礼とお供え」からの参加でもかまいま
   せん。その場合、参加費は無料です。

○申し込み方法  電子メールで申し込んでください。
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◆2005有峰年賀状コンテスト               
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昨年に引き続き、有峰年賀状コンテストを開催します。今度で2回目です。

1 あて先
930−0096 富山市舟橋北町4−19富山県森林水産会館内
有峰森林文化村事務局 年賀状コンテスト係
(一般の年賀状もいただいておりますので、必ず「年賀状コンテスト係」
と明記してください)

2 受付期間
平成17年1月1日から平成17年1月31日まで。お一人様、何通でも応募でき
ます。

3 内容
有峰に関連する内容の年賀状に限ります。写真、版画、絵、俳句、短歌、
紀行文など、楽しい作品をお待ちしております。

4 いただいた年賀状の取り扱い
有峰ハウスで展示します。

いただいた作品を、有峰森林文化村懇話会で審査し、優秀作5点を選びま
す。その方には、有峰ハウス1泊2食ペア利用券をお送りします。

利用券は、平成17年度中に限り、有峰ハウスで利用できます。

優秀作の公表は、6月の有峰ハウスオープン前に、有峰森林文化村新聞で
行います。
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◆寄せられた短歌
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有峰の森の径に舞い降りてほのかに温き瑠璃の羽かな  晴雨

編集部注
俳句は、有峰ビジターセンターに俳句ポストをおき、中坪達哉さんに秀句
を月に一度、この新聞誌上で発表しています。短歌は、いただいたものを
随時、発表します。
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◆ありみネットの最初のページが紅葉しました
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最初のページは、緑→紅葉→雪と回しています。
緑は、5月から9月。紅葉は、10月。雪は、11月から4月です。
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原稿や感想をお待ちしております。
あて先は
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