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ありみネット http://www.arimine.net/

有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2004年9月18日 第59号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/中川正次
(発行日現在の有峰村民人口:358人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆有峰林道の有料制について           中川正次
◆有峰ハウス新築記念「有峰逍遥の旅」参加者募集
◆「有峰紅葉写生会」参加者募集
◆「第2回有峰紅葉と俳句の会」参加者募集
◆有峰トランプをみんなで組みましょう      柳川朋美
◆平成16年8月に寄せられた俳句から
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◆有峰林道の有料制について          中川正次
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有峰ビジターセンターに設置してある村民活動記録簿に、以下のことが書
いてありました。
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2004/09/12 ようこ 道が悪いのに料金が1800円とは高い!林道という
ことで景色も楽しみにしていたのに・・・お金をとるのでしたら、もっと
よい道路にして欲しいと思います。以上。
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私が、用事があって、ビジターセンターに入るころ、ようこさんが、ちょ
うど記入しておられるところでした。ようこさんがビジターセンターを出
られた後、ビジターセンター担当の早川さんは、「有料なのに道が悪いと
言われた。懸命に説明したけれども、わかっていただけなかったようだ」
と私に話してくれました。

まず、ようこさんが村民活動記録簿に書いていただいたことに対し、心か
ら感謝いたします。この村民活動記録簿には、さまざまな意見が記入して
あり、それを、ありみネットの「旅日記公開所」でご覧いただけます。

有峰林道の料金が高いとは、よく言われる問題です。

有峰林道及び森林の維持管理には、年間約2億4千万円かかります。そのう
ち、林道使用料で約1億円いただいています。残りの1億4千万円を県と北
陸電力で折半しています。このようなシステムは、昭和30年代から作って
きたものであり、全国に例がありません。林道使用料を撤廃したら、私は
有峰の自然は荒れると懸念します。

自然を守る上で、入山規制したらよいという議論がなされます。しかし、
現実に入山規制の制度を作るのは生半可なことではないと思います。北陸
電力が地主で、県が林道と森林を管理する有峰。4つの関所を通らなけれ
ば入れない有峰。人が住んでいない有峰。これらの諸条件にたくさんの先
人の知恵が結晶してできた制度です。21世紀が心と環境の世紀でなければ
ならないとしたら、有峰のこの制度を、世界に自慢したいと思います。

有峰の制度が世界に誇りうることであることを、お話ししただけではなか
なかご理解いただけません。極端な話、山菜やきのこが採れなくて、使用
料を返してくれという方もおられます。

日帰り語り部講などで、ともに遊歩道を歩き、湖畔で弁当を食べ、ハーモ
ニカで合唱し、そうした上で、有峰の制度を説明して、ようやくわかって
いただけると思っています。

こうした考えに立って、少人数の語り部講を丁寧にしていきたいと、私は
考えています。
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◆有峰ハウス新築記念「有峰逍遥の旅」参加者募集
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1 主催 社団法人富山県農林水産公社
2 場所 大山町有峰
3 日程 平成16年10月2日(土)から3日(日)
(1) 富山駅北口、2日8時半集合。バスにて紅葉の林道小口川線を経て
有峰に向かう。
(2) 遊歩道散策、コンサート、お話を聞く、餅つき、天体観測。
(3) 有峰ハウス宿泊。
(4) 富山駅北口、3日15時40分解散。
(5) 立山あるぺん村での乗車可能(2日9時10分)。
4 募集定員 定員15名
5 語り部 樋口忠彦さん
京都大学大学院都市環境工学専攻景域環境計画学教授
著書に「日本の景観」があり、盆地の有峰が「心のふるさと」の要
素を全てもっていることを、遊歩道や湖畔、有峰ハウス囲炉裏棟
などで話していただきたく予定。
6 コンサート
湖畔で、親しみのもてる音楽を聴きます。
7 参加費 7,400円
8 申し込み方法
葉書に、住所・氏名・性別・電話番号・乗車場所を記入の上、申
し込んでください。
930−1458 大山町有峰
社団法人富山県農林水産公社有峰森林部逍遥係
電子メールでも受け付けます。
平成16年9月8日から9月25日まで
9 飛入り参加
2日10時40分から、冷タ谷遊歩道散策から湖畔で樋口教授のお話
を聞くまでのプログラムに飛入り参加可能です。冷タ谷遊歩道北
側入口に来てください。無料です。

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◆「有峰紅葉写生会」参加者募集
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1 主催 社団法人富山県農林水産公社
2 場所 大山町有峰
3 日程 平成16年10月11日(月)から12日(火)
(1) 富山駅北口、11日9時半集合。バスにて有峰に向かう。
(2) 有峰ハウス宿泊。
(3) 富山駅北口、12日16時半解散
(4) 立山あるぺん村での乗車可能(11日10時10分)。
4 対象者 定員25名。画材は各自用意してください。
5 指導者 林清納さん
6 参加費 6,600円(食費、宿泊費を含みます)
7 申し込み方法
葉書に、住所・氏名・性別・電話番号を記入の上、申し込んでく
ださい。
930−1458 大山町有峰
社団法人富山県農林水産公社有峰森林部写生係
平成16年9月15日から9月25日まで
電子メールでも受け付けます。
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◆「第2回有峰紅葉と俳句の会」参加者募集
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大自然に助けられて、いい句が生まれる

1 主催 社団法人富山県農林水産公社
2 場所 大山町有峰
3 日程 平成16年10月16日(土)から17日(日)
(1)富山駅北口、16日8時半集合。バスにて有峰に向かう。
(2)遊歩道散策などをしたあと、有峰ハウス囲炉裏棟で句会。
(3)有峰ハウス宿泊。
(4)富山駅北口、17日16時解散
(5)立山あるぺん村での乗車可能(16日9時10分)。
4 対象者 定員15名。初心者大歓迎。
5 講師 中坪達哉さん(富山県俳句連盟副会長)
6 参加費 7,400円
7 申し込み方法
葉書に、住所・氏名・性別・電話番号・乗車場所を記入の上、申
し込んでください。電子メールでも受け付けます。
930−1458 大山町有峰
社団法人富山県農林水産公社有峰森林部俳句係
平成16年9月15日から9月30日まで
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◆有峰トランプをみんなで組みましょう        柳川朋美
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今年1月から計画された有峰トランプも、いよいよ印刷の刷り上がりを待
つばかりとなりました。有峰の植物、動物、歴史、風景の詰まった56枚
のカードは、担当の長井真隆氏、湯浅純孝氏、米原寛氏、中坪達哉氏、大
瀧雄治氏をはじめ、本当にたくさんの方々の手が加わり、1枚1枚がとて
も大切でよい仕上がりになってきています。

先日も掲載したことですが、9月26日(日)にこの有峰トランプの組み
作業を行います。トランプは、まだ箱の中にセットされず組まれてもいな
い状態で納品されます。26日には、56種類のカードを眺めながら、1
組1組手作業で組んでいく予定です。思いの詰まったトランプの最後の仕
上げを、村民の方々と共にワイワイ楽しくやりたいと願っています。
全くのボランティアとなりますが、お時間に余裕のある方がおられました
ら、是非ご参加ください。

○ 日時
9月26日(日)10時〜15時
(注1)基本的にはこの時間ですが、来られる時間帯に応じて自由集合、
自由解散で構いません。
(注2)当日の昼食をお持ちください。

○ 会場
旧有峰ハウス
(注)前泊されたい方は、旧有峰ハウスでの無料宿泊が可能です。ただし、
旧有峰ハウスは先日閉館いたしましたので、食事(25、26日分)は各
自でご用意下さい。入浴はできます。ある程度なら厨房を使用することも
可能です。

○ 林道使用料
通常通り亀谷など連絡所でお支払い願います。ただし、林道通行券の領収
書と引き換えに、林道回数券を1枚お渡しいたします。林道回数券は2年間
有効です。お友達に渡してもかまいません。

○ 特典
1.できたてほやほやの有峰トランプ
2.林道回数券(上記参照)
3.おやつ
(前泊の方)旧有峰ハウスの「最後の宿泊者」になれます。

○ 申し込み
info@arimine.netにメールしてください。

○ 担当
有峰森林文化村 柳川朋美
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◆平成16年8月に寄せられた俳句から
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万緑(ばんりょく)に押し上げられし薬師岳
丹羽 金子(岐阜県多治見市)

穂(ほ)薄(すすき)のダム湖をめぐりそよぎけり
瀧沢ちよこ(東京都中野区)

秋の陽はしづかにありぬ有峰湖
中井まる子(富山市)
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原稿や感想をお待ちしております。
あて先は
info@arimine.net