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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2004年7月10日 第54号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/中川正次
(発行日現在の有峰村民人口:351人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆小口川線、7月9日開通
◆笠山春秋(2/3)   大山町・石森誠治
◆平成16年6月に寄せられた俳句から
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◆小口川線、7月9日開通               
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有峰林道小口川線(水須〜有峰湖間25km)は、7月9日に開通しました。有
峰湖とはまた趣きを異にする風情を、祐延湖はもっていますね。次の石森
さんの笠山春秋を読むと、本当に行きたくなります。
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◆笠山春秋(2/3)               大山町・石森誠治
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稜線から頂上までは穏やかな高層湿原帯で小さな池塘の周りにはタテヤマ
リンドウ、コメツツジ、コバイケソウが咲き、地表にはスゲやヌマガヤが
絨毯の褥を広げ山上の庭園を展開している。

こうした大自然の懐に抱かれると、無骨な我ら山男も童に返り飛び回って
はしゃぎたい気持ちだ。

この山の見所は迫りくるような薬師岳の雄姿で、東に立山、剣、西に槍、
穂高のアルプスを従え、南北にゆったりと肩を伸ばし、どっしりとした重
量感と厳とした気品を保ち、白く冠雪した山容はただただ名山の貫禄に溢
れる。

また、西笠山の展望は東笠山の比ではなく、立山連峰から槍、穂高、乗鞍、
木曽御岳までのアルプスと富山平野の先に象の鼻のように伸びる能登半島
まで、ハッと息を呑むパノラマが待っている。

この辺り一帯は鳥獣保護区になっておりサル、カモシカ、熊等の絶好の棲
家でナラやブナの木には棚を作っており、我々の気配に気づき慌てて逃げ
るのを見かける。特に春の山菜や秋のキノコシーズンには厳重な注意が必
要だ。
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◆平成16年6月に寄せられた俳句から
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有峰やミズナラ芽吹く遊歩道       南 嘉雄
万緑の山を従え薬師岳       早川武彦
栃咲くや乳房のごときコブふたつ 中川正次

今シーズンから、有峰ビジターセンターに俳句ポストを置きました。6月
は、全部で24句の投稿がありました。中坪達哉さん(富山県俳句連盟副
会長)に、いい句を3つ選んでいただきました。毎月、月初めに先月の秀
句を、このコーナーで発表していきます。俳句を、有峰森林文化村の森林
文化活動の重要な柱の一つとして育てていきたいと思っております。有峰
にお越しの節は、ビジターセンターの俳句ポストにあなたの俳句を投稿し
てください。

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