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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2003年10月18日 第34号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/中川正次
(発行日現在の有峰村民人口:288人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆有峰林道回数券の有効期限が延長         富山県森林政策課
◆きのこ採り    大山町・岩竹幸夫
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◆有峰林道回数券の有効期限が延長        富山県森林政策課
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有峰林道を何度も利用していただく方々に便利なようにと、10回分の料金
で11回綴りの回数券を発行してきました。回数券は、無記名ですので、グ
ループでお買い求めいただいてもかまいません。

このたび、県民サービスの向上と有峰林道が更に利用しやすくなるよう、
平成15年度発行分から回数券の有効期限を、2年間に延長することにいた
しました。

今後とも、お得な回数券をご利用くださいますよう、お願いしたします。

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◆きのこ採り    大山町・岩竹幸夫
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秋も中旬を過ぎた紅葉の真っ盛り、場所は有峰の一コマを回顧してみよう。

昭和48年10月15日は有峰神社の祭礼の日である。有峰の紅葉が一番美しい
時期に以前からこの日を選んで神事を行ってきた。当日は秋には稀に見る
素晴らしい天候に恵まれ、雲ひとつない穏やかな秋空の下、宝来島の有峰
神社で当時の横山富山支店長を迎えて厳かに神事が行われた。有峰ダム湖
面には神社の鳥居が映しだされ、太鼓の音も山々に木霊して一段と響き渡
った。神社はダム中央に祭られているので船での往来、なお心清まる思い
がした。

お祭り終了後、非常に良い天気なので近くを散策すればと言う事になって、
一番きれいな所といえば有峰ダムから折立水槽までの坂道、折立平から真
川方面に下りる箇所の景色を当時の折立発電所の志鷹所長が案内された。

折立平から真川方面に少し下った道路沿い斜面にブナの枯れ木(0.8×4
m)を一本見つけた。この季節ナメコでもないかなあと思っていた矢先、
近寄って見ると根元から2m程の高さまでびっしり(木肌が見えない程)
ナメコが生えていた。まるで栽培したかのように天然では見たことのない
現象に遭遇して、歓喜と驚きだった。

早速、横山支店長を案内して摘んで頂いた。

横山支店長いわく、「軍手をしていてはナメコの感触がわからない」とい
うことで、素手で摘まれたが、あの情景が今日なお思い出される(写真が
見当たらないのが残念。)

あの当時は岐阜県の神高木材がブナの原木を切出し、有峰から高山へ運搬
してチップ材やベニヤ板製品にしていた。山の原生林を切ってその後にカ
ラ松を植林して、その残材に「きのこ」が生えた。

今は少なくなったが、それでも有峰周辺の山々には毎年多くの人達が秋に
なると訪れ自然の美しさを満喫している。

編集部注 岩竹さんは、北陸電力社員として当時、有峰に勤務されていま
した。現在は、18人の有峰森林レンジャーのお一人としてお願いしていま
す。
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