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ありみネット http://www.arimine.net/

有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2003年4月5日 第19号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/中川正次
(発行日現在の有峰村民人口:236人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆樹林気功ー有峰にて  殿村節子
◆大山町歴史民俗資料館改修に注文        草 卓人
◆オレゴンから愛をこめて            小杉礼一郎
◆4月26日は、ウレ街道ハイクに行こう! 祐延みちつくり隊
◆4月1日付け組織改革・人事異動 編集部
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◆樹林気功ー有峰にて   殿村節子(高岡市)
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気功とは、中国の保健養生法です。気を養い、体内にめぐらせることによ
り心身の健康を得るための鍛錬法です。そして、樹林気功とは森の中で行
う気功法です。

よく森を歩くと、元気が出るといわれますね。気功をする者は、気場(気
功する場所)をとても大事にします。

中国には、三環気場(さんかんきば)という言葉があります。山があり、木
があり、川のある所で気功をすると、気血の流れがよくなるだけでなく、
大自然のパワーがそそぎ込まれて、心身共に健康になるといわれています。

昨年8月に、樹林気功を、気功教室の皆さん15人と有峰森林文化村で行
いました。

お天気にも恵まれて、ブナ、ミズナラ、トチその他の木々から出るマイ
ナスイオンの中、鳥の声、緑の山、吹く風が心地よく私達の五感を癒して
くれました。目をとじるといっそう自分が小宇宙で、大宇宙の気と一体と
なって動いていく、そんな醍醐味も味わいました。
 
こんな気場のいい所で、気持ちよく息を吐き、身体を自然の流れにまかせ
てゆっくり動かすと、身も心もおだやかになり、笑顔が生まれ、明日への
がんばる力もわき上がってきます。

日常生活のストレスで心身のバランスも崩れそうな現在、そんな時には、
山があり、木があり、湖がある有峰で気功ををなさってはいかがですか?
とても気持がいいですよ。

湖畔で飲んだお茶も最高です。そして欲を言えば、もっと良いお天気だっ
たら、薬師岳の雄大な姿が有峰湖の向うに見えるとか・・・・

今年は薬師岳をながめながら樹林気功ができたらと思っています。

ほんとうに富山に生まれて、幸福です。ありがとうございました。
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◆大山町歴史民俗資料館改修に注文 草 卓人(立山町)
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有峰森林文化村会議 担当者様
 
本日「村民証」を拝受しました。ありがとうございます。聞きしに勝るユ
ニークな鳥瞰図で素晴らしい企画だと思いました。ただ欲を言わせていた
だければ、「シャツやリュックのポケットに忍ばせる」ためには、耐水加
工(コーティング等)した材料を使用された方がもっと良くなるのではと
思いました。

また、先日いただいたメールマガジンで大山町歴史民俗資料館の改修着手
という記事を拝見しました。趣旨自体には賛成しますが、ただ気になるこ
とは同資料館の屋外展示物である立山砂防軌道の機関車や小口川第3発電
所の水圧鉄管等の野外展示物の動向です。立山砂防では現在この「酒井」
製の機関車は使用されておらず、貴重な存在です。また、小口川第3発電
所は全国1の落差を誇る発電所であると同時に、日本で2番目の揚水式発電
所であった事はあまり知られていないと思います。

今まで各地の博物館・資料館を見てきた経験から言わせていただきますと、
車両等の野外資料が長年の雨風やいたずらによって傷んでくると、館の増
改築やリニューアルを機に撤去される実例をいくつも見てきましたので、
ここの野外展示物も改修を機に・・・という不安がよぎります。

博物館施設の充実自体は良いことだと思いますが、その過程で既存の展示
物の破壊行為が行われるのでしたら、これには疑問を感じざるを得ません。

大山町の資料館の改修にあたっては、このような行為が繰り返されないよ
う、切望する次第です。

なお、もし大山町が車両や水圧鉄管を手離したいようでしたら、有峰記念
館の方へ移設して車両を動ける状態に復元し、観光列車のような形で有峰
観光の目玉にするというのはいかがでしょうか?(戦前には本宮駅から有
峰ダムまで工事用の軌道が走っていました)

編集部注1 草さんもメンバーの一人である大山町歴史民俗研究会は、
『大山の歴史と民俗』発行しており、大山町教育委員会が販売しています。
有峰の話題もよく登場する興味深い紀要です。

編集部注2 完全防水にするためには、紙ではなく樹脂を使わなければな
りません。当然コストも高くなります。森林文化という観点から、紙を使
いました。今回は、完全防水ではありませんが、表紙(カバー)には、ニ
スを塗り、防水性を高めてあります。中身の地図の紙は、普通より腰の強
い紙を使用しております。したがって、それなりの耐水性をもっておりま
す。また、汗や水にぬれて、多少よれよれになったとしても、それも有峰
の思い出になるのではないかと考えております。どうぞよろしくお願いし
ます。

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◆オレゴンから愛をこめて         小杉礼一郎(アメリカ)
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中川正次様

ご無沙汰しております。
この冬の間、有峰森林文化村新聞をお送りいただき有難うございます。
三月中に村民証が届きました。

小生、冬の間は出稼ぎでアメリカ東部、中西部へ木材の買い付けの仕事に
出掛けておりま(す)したのでずっとご返事できなくて申し訳ありません
でした。もう一回出掛けて今シーズンの「出稼ぎ」が終わります。

此の間に戦争がはじまってしまいました。5月になったら、暫く日本(高
岡と東京)に帰る予定をしています。有峰への林道はいつ頃から通れるの
だろうか?何十年かぶりにあの湖畔を歩いてみたいなあと思っています。

編集部注 小杉さんは、高岡市出身で、現在、アメリカオレゴン州で北米
材加工輸出業をしておられます。高岡高校山岳部、岐阜大学山岳部に在籍
され、日本の山はもとよりカラコルムヒマラヤなど世界の山々に登山して
おられます。現在は、仕事のかたわら、エコキャラバンという、遊歩道散
策、キャンプ、自然観察などの自然を訊ねる旅を広げる活動を主宰してお
られます。
http://c2c-1.rocketbeach.com/~ecocaravan/index.html
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◆4月26日は、ウレ街道ハイクに行こう! 祐延みちつくり隊
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祐延みちつくり隊の気運を高めることを目的として、4月26日(土)に大
山町安蔵橋付近から沢伝いに水須まで歩く会を開きます。皆さんの参加を
お待ちしております。詳しくは、ありみネットの集会所の祐延みちつくり
隊の会議室をごらんください。
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◆4月1日付け有峰森林文化村関係の組織改革・人事異動
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社団法人富山県森林公社有峰センター
→ 社団法人富山県農林水産公社有峰森林部

県森林政策課長
小見 豊(富山農地林事務所長へ転出)→ 小倉俊明

県森林政策課主幹(有峰管理担当)
背戸川儀高(林業試験場長へ転出)→ 鶴 克己
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原稿や感想をお待ちしております。
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