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有峰村民の皆様と、ほぼ2週間に一度、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2002年11月2日 第7号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/中川正次
(発行日現在の有峰村民人口:147人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆梅原猛氏、有峰森林文化村村長就任
◆第1回有峰村民寄り合いの報告 中川正次
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◆梅原猛氏、有峰森林文化村村長就任
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11月1日付けで、梅原猛氏に、有峰森林文化村の村長に就任していただき
ました。

梅原猛氏は、日本精神史、古代史、文学、宗教等の幅広い分野にわたり独
創的な思索を展開し、「梅原日本学」と呼ばれる独自の学問体系を確立す
るなど、日本文化の総合的な研究の発展に大きく貢献されております。

「水と緑といのちの森を永遠に」を基本理念とする有峰森林文化村は、平
成12年の基本構想着手時から、梅原猛著「『森の思想』が人類を救う」を
拠り所として進められてきたものです。このことから、有峰森林文化村会
議会長の中沖知事が、梅原氏に村長就任をお願いし、了解を得たものであ
ります。

梅原猛氏を村長に迎え、有峰森林文化村の基礎はここにしっかり定まった
と喜んでいます。

梅原猛氏のプロフィール
住所 京都市左京区
生年月日 大正14年3月20日
主な役職 国際日本文化研究センター顧問
主な受賞 文化勲章(平成11年11月)

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◆第1回有峰村民寄り合いの報告 中川正次(福岡町)
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2002年10月12日(土)午後4時から、有峰猪根平バーベキュー広場で、13
人の有峰村民が寄り合いを開きました。三日月の晩で、少し寒かったとは
いえ、炭と酒で体の内外から暖めて楽しい会合でした。

集まったのは、舟崎さん、大瀧さん夫妻、広瀬さん夫妻、岡崎さん、中川
(淳)さん、山岸さん、小川さん夫妻、そして私中川(正)の11人でした。

全員の合意を得たものもあれば、合意に達せず、そういう意見があったと
いうレベルのものもあります。

1 分科会活動
これまでの事務局主導でいいのかという危機感がある。有峰村民が知恵を
出し合って分科会として活動していったらどうか。

分科会活動の主力は、インターネットを使ったメーリングリストになる。

有峰には、年に数回しかない交通渋滞、ゴミ問題、水質問題、違法漁獲問
題、色々な問題がある。しかし、分科会の数を増やさず、大きなくくりで、
各分科会が分離しないような仕分けが出来ないものか。

イベント主義ではなく、より自然の姿に戻してやるための分科会活動を通
じて、来られる方々への啓蒙に繋げていきたい。

2 民間を主体として行われるようにもっていく
官庁が大きな枠組みを作り、民間がその中で創意工夫して発展して行くよ
うなシステムを作らないと、県民の要望に沿った健全なシステムにならな
い。

3 猪根山以外に広げる
現在は、ナチュラリストが案内するのは、猪根山に限られている。冷タ谷
遊歩道や砥谷半島遊歩道のハイキングの企画をして、せっかく県で養成し
た、また養成中のナチュラリスト・フォレストリーダーを有効に活用した
よい。有効に活用したらよい。

4 周遊マイクロバス
志賀高原のように、入山者の多い季節の土・日・祝日に、周遊マイクロバ
スを、民間のバス会社に、許可してはどうか。

5 途中から脱出できるルート
ナチュラリストで案内していて、子供や年配者の方にも、心配りのある心
優しい遊歩道であって欲しい。一部の体力有る人のみの遊歩道であっては
ならない。

そのため、万が一のことを考えての「エスケープルート」は、必要である。

6 遊歩道から薬師岳が見えるように
砥谷半島の遊歩道の中心広場から、薬師岳が見えるようにすると魅力が倍
増する。また、東西半島遊歩道の最終地点も同様。

これらについても、村民が主体的に参画できるようにしたらどうか。

7 冷タ谷キャンプ場のトイレ
冷タ谷のキャンプ場のトイレは、有峰に入れる期間中は使用できるように
するとよい

後日、舟崎さんから、こんな便りが届きました。

これからの活動の基礎づくり、システムづくり、 村人の情熱が期待され
ます。まもなく有峰は冬。かって、ここに暮らした村人は、沈黙の冬に語
りかけたもの何であったでしょう。宗教(いのり)、哲学(まなび)を越
える、生きる力の偉大さ、厳しい自然に対じした先人の英智に、心から賛
辞を送りましょう。
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